カメラ女子の心得
「カメラ女子」がブーム。本格的な一眼レフカメラを手に、グルメや寺社、花、イベントなどを撮りに行こう。必要アイテムや撮り方を紹介します。

「カメラ女子」がブーム

2013/05/21

「女子カメラ」などのカメラ女子向け雑誌など

「女子カメラ」などのカメラ女子向け雑誌など

一昔前まで、本格的なカメラを手にするのは男性がほとんどだった気がします。女性が持つカメラといえば、せいぜい小さなコンパクトデジタルカメラ。

たまたま自分は記者という職業柄、新聞社に入社した途端、当時まだ珍しく、しかも高価だった一眼レフデジタルカメラを持っていました。でもそれまでは当然のごとく、コンパクトデジカメのみ。しかも、一眼レフカメラがあまりに重く感じ、サブカメラとしてコンパクトデジカメを追加購入して、それがメイン機になっていた時期もあったほどでした。

でも最近どうも「カメラ女子」が巷でブームになっています。しかも、20〜40、50代のまだまだ若い女性たち。コンパクトデジタルカメラではなく、本格的な一眼レフカメラを手に、グルメや寺社、花、イベントなどいろいろなものを撮っているようです。

書店に行くと、『女子カメラ』『写ガール』など、カメラ女子向けの雑誌、また、"ふんわり撮ろう""ペットをかわいく撮る"といったような、女性をメインターゲットにした撮影マニュアル本も続々と増えている気がします。

さらに近年、人気急上昇中なのが「ミラーレス一眼レフカメラ」。これは、コンパクトデジタルカメラと一眼レフカメラのほぼ"中間"に位置するカメラで、カメラ本体の大きさはコンパクトデジタルカメラ並みながら、レンズ交換ができ、撮った画像もなかなか本格的です。なにより、一眼レフカメラよりも持ち運びが軽いので、カメラ女子に人気のようですし、女性向けにピンクや赤、ベージュなどの色がラインナップされています。

例えば、ニコンの「Nikon 1」、キャノンの「Canon EOS M」、ソニーの「SONY α NEX-5」、オリンパスの「OLYMPUS PEN」など、大手カメラメーカー各社もミラーレス一眼レフカメラの販売には力を入れています。

もっと手軽に撮れるのが「iPhone」などのスマートフォンのカメラ機能。最近のスマートフォンは、コンパクトデジタルカメラ並みの性能を誇る機種もあるほどです。

いずれにせよ、撮った写真を手軽にFacebook、mixi、Twitter、ブログなどのネット上に公開できるのも、カメラ女子がブームになっている1つの理由かもしれません。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。