- カメラ女子の心得
- 「カメラ女子」がブーム。本格的な一眼レフカメラを手に、グルメや寺社、花、イベントなどを撮りに行こう。必要アイテムや撮り方を紹介します。
撮るテクニック:動物
2013/05/29
大阪・五月山公園の「アルパカ」
大阪・五月山公園の「ダチョウ」
子どもと動物は写真的に"絵"になる、と前回、紹介しました。そう、動物も被写体として人気が高いです。
まず、自分のペットを撮ってみる。イヌやネコが多いと思いますが、あまりじっとしていないですし、言うことを聞いてくれないので、実は難易度が高い。しかも、写真を撮ろうとすると、嫌がって逃げたり、飛びかかってきたりと、理想のペット写真を撮るには"根性"が必要です。粘り強く撮り続けていると、そのうちかわいい写真が撮れる、といっても過言じゃありません。だから、カメラはすぐ撮れる体制に準備しておくのも肝心。
でも、ペットにカメラを壊されないようにだけは、くれぐれもご注意を。
ペットを撮るには、シャッタースピードを調整して、"ペット目線"が大事です。子どもと同様、しゃがんで撮らないといけない場合も多い。あと、寝ている時がチャンス、なこともあります。ペットにグッとカメラを近づけて撮る・・・シャッター音で起きないよう、飛びかかられてカメラを壊されないように・・・
また、ペット以外でも、動物園や水族館などで動物を撮るのもおもしろいです。気づいたら何時間も撮り続けてしまった・・・というほど、思わず撮影に夢中になってしまうほど楽しい。
動物園だと、網や柵がありますから、できれば望遠レンズがあればベスト。望遠レンズを装着し、網の穴越しに撮ると、網が消えて動物のアップを撮ることができます。三脚の使用はくれぐれも他の利用者の邪魔にならないようにしてください。あと、フラッシュ使用も"厳禁"です。
水族館の場合も、フラッシュは使用しないこと。また、水槽にガンガンとレンズをぶつけながら撮るのも御法度です。たまに、お年寄りが多いのですが、フラッシュを使ったり、水槽にレンズをぶつけながら撮っているアマチュアカメラマンを見かけます。いくらステキな写真を撮りたいからと言って、マナー違反は絶対にダメです。また、水族館は暗いことが多いので、その辺りは絞り、シャッタースピード、ISOなどで調整しましょう。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。