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撮るテクニック:美術館・博物館
2013/06/02

フランス・パリのルーブル美術館

フランス・パリのルーブル美術館
旅先などで訪れた美術館や博物館で撮る機会も多いのではないかと思います。
まず、日本の美術館や博物館は"写真撮影禁止"のところがあまりにも多いような気がします。もちろん、写真撮影が禁止されている場所で撮ってはダメです。中には、動画のみNG、という場所もあり、その時はスチールカメラならばOKです。
一方、海外の美術館や博物館で、写真撮影禁止はあまり見たことがありません。例えば、パリの・ルーブル美術館。有名な「ミロのヴィーナス」も「モナ・リザ」も、フェルメールの名作などもほぼすべて撮影OK。しかも、ガラスケース越しではなくそのまま置いてあって目の前で撮れるので、日本とはまったく事情が異なり、驚きました。ただ、モナ・リザだけは近くで撮ることはできず、しかも予想よりもはるかに小さな絵画でビックリ。しかも「モナ・リザ」前は観光客で大混雑なので、落ち着いて撮ることはほぼ不可能です。仕方ないことですが・・・
美術館や博物館では、室内の場合、照明の関係で難しい場合があります。当然ですが、絵画に近づきすぎる、フラッシュ撮影などは基本NG。作品そのものを撮るのに熱中しすぎ、他のお客さんの迷惑になってもいけません。
1つ、その作品そのものを撮るのも良いですが、私はあまり撮りません。というのも、絵画そのものは、もっとプロが撮った画集、またはポストカードが売られているからです。逆に、作品に眺めている人を入れて背後から撮ると、作品の大きさがよくわかりますし、作品を斜め下からのアングルで撮ってみたり、大きな作品だと上から全体を撮れたりすることも。自分が「これだっ!」と思った撮り方を工夫してみるのも手です。
ルーブル美術館やイギリス・ロンドンの大英博物館、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館などはとにかく広く、1日ではとても観て回れません。「運動靴」で行くのも必須で。
あと、作品だけでなく、建物の外観もお忘れなく。ルーブル美術館のガラスのピラミッド、大英博物館のパンテオン風の建物なども見応えあります。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。