タイ旅行記
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意外にたくさん?タイのマナー

2014/01/21

タイ人はいつでも微笑んでいて優しそうなイメージがありますが、タイでマナー違反をすれば、もちろん彼等も気分を害することがあります。どの国にも独特のマナーがあるように、タイにもやはりタイならではのマナーがあります。

まずは基本の挨拶の仕方ですね。合掌したポーズであいさつをします。タイの挨拶は、世界一とも言われるほど丁寧です。このあいさつを怠るのは、ツーリストといえども少し失礼なイメージがあります。タイ語やタイの文化などを知らなくても、挨拶ができると相手に良い印象を与え、その後、彼等は親しみを持って接してくれます。

正しいタイのあいさつは、そんなに難しいものではありません。胸の前で手を合わせ、できたら微笑みながら「サワッディークラップ(男性)」「サワッディーカ(女性)」と言います。これが、正しいタイの挨拶の仕方です。この合唱のポーズ、なんとタイではマクドナルドのドナルドもやっていました。ご当地感が出ていて面白いですね。タイでは、誰しもが丁寧に礼儀正しくなるのでしょうか。

タイでは、日本や韓国ほど上下関係に厳しくはありませんが、それでも年上や上司は敬うものとされています。少し目上のタイ人と話す時は、挨拶の仕方に気をつけましょう。

タイでは、同性同士が手をつないでいたり、腕を組んでいることがありますが、これに驚いてはいけません。彼等は同性に恋心を持っているわけではありません。(中にはそういった人もいますが...)タイ人は友人同士でもスキンシップを大切にするようです。男性同士で手をつないでショッピング....なんてことも日常茶飯事です。だからといって、日本人である私達がむやみやたらに彼等を触るというのは不自然になります。とくに、異性には怪訝な顔をされる場合があるので気をつけましょう。

タイでは、間違っても国王や僧侶を侮辱してはいけません。彼等にとっては大切な存在です。家の中に国王の写真を飾っていたり、僧侶には食事だけではなく高価なものも分け与えたりする国民もいる国、それがタイです。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。