タイ旅行記
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タイ人が直立不動になる瞬間

2014/01/14

タイへ行って驚いたのは、街中で国王やお妃様の肖像画が見られることです。バンコクでは真っ青な空の下、あちこちで立派な国王の肖像画が見られました。国の政策の効果もあってか、おだやかで国民思いの優しい国王は国民から信頼され、尊敬を得ているといいます。

タイにいると、例え観光客でも「国王の存在」を意識する瞬間がしばしばあります。街中にある国王の肖像画もそうですが、その他に印象的だったのが1日に2回も流れる「国王賛歌」です。日本人、そしてきっとほとんどの外国人はタイのこの習慣に驚かされます。

タイ国内では、朝晩に国王賛歌が流れます。タイ人はどこにいても、忙しく仕事をしていても立ち止まります。曲が流れている間は国王に敬意を示します。座っている人は立ち上がり、歩いている人は立ち止まるのが当たり前。人が多い駅やデパートなどでも、一人残らずじっとしています。

歌が流れている間、タイ人はまじめに直立しているだけで、一切動きません。広場にいると誰も動かないので、時間が止まったかのような、変なかんじがしますが、タイに滞在しているとだんだん慣れて来ます。

映画館でも国王賛歌が流れるのが面白いところ。上映前に歌が流れるので、すでにシートについてポップコーンを食べていたり、リラックスしていた観客も立ち上がります。映画館は暗くて他の人からはよく見えないのに、皆まじめにこれをやっています。1人くらいめんどくさがってやらない人がいても良いと思うのですが....。国王がいかに愛されているか分かりますね。

日本人である私達は、静止する必要はなかったのですが、自分たちだけやらないのがやたら目立っていたように思います。タイ人はこれをまじめにやらないと、罪に問われる可能性があるので、しかたなくやっている人もいるようです。

国王は国民から熱烈に支持を得ているので、まじめなタイ人は例え家の中にひとりでいても、国王賛歌が流れると、まじめに起立していそうです。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。