タイ旅行記
「タクシートゥクトゥクの魅力」「タイの人気グルメ」「プーケット島」「バンコクで安く泊まる方法」「タイのお土産」「タイ古式マッザージ」「アユタヤと日本人の歴史」「タイのマナー」などタイ旅行記を紹介します。

意外!プーケット島にあるもの

2013/12/24

プーケット島は文字通りの「観光リゾート」でした。ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアから訪れる観光客が多いようです。プーケット島のビーチ沿いには道路を挟んでファストフード店がずらーっと並んでいました。

マクドナルド、スターバックス、バーガーキング、またマクドナルド.....永遠にチェーン店が並んでいます。それだけ利用客も多いということでしょう。ローカルのお店は少なくとも海沿いから少し離れないと、なかなか見つからないのです。自分がどこの国に来たのかわからなくなってしまいました。

「タイ料理の美味しいレストランがあっても良いだろう」と、うろうろ探してみましたが、さんざん歩いて2、3件程、ホテルの近くでインビスを見つけたくらいでした。メイン通り沿いにはとにかくチェーン店ばかりが並んでいます。

プーケット島はすっかり島全体が西洋人のためにパーティー会場と化してしまっているような印象を受けました。この島には美しいビーチがいくつかありましたが、タイ人の家族連れや恋人達が泳いだり、ビーチに寝転んで余暇を楽しむ様子は見られませんでした。それが少し「この島に居づらいな」と思わせたところでした。タイでは、はめを外しにやって来る質の悪い観光客も多いのが事実です。

どこを見ても観光客だらけのプーケット島。海は素晴らしく綺麗ですが、せっかくタイに来たのだから他の都市に行きたかったな、という思いもありました。バンコクやプーケット島は旅行者がどうしても多いです。もっとローカルな雰囲気を求めるなら、観光客のよりつかないような山奥の少数民族を訪ねても楽しそうです。

プーケット島は2004年のスマトラ島沖地震の影響で大きな被害がありました。一時期は誰も寄り付かなくなりましたが、今では島内の建物も修復され、観光客もまたやって来るようになりました。元通り観光地となったプーケット島ですが、現地の人々は災害については忘れる事なく、今後の津波にも警戒しています。

関連記事
ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。