タイ旅行記
「タクシートゥクトゥクの魅力」「タイの人気グルメ」「プーケット島」「バンコクで安く泊まる方法」「タイのお土産」「タイ古式マッザージ」「アユタヤと日本人の歴史」「タイのマナー」などタイ旅行記を紹介します。

タイの大きなお釈迦様

2014/01/05

仏教の国タイ。国中に仏教の寺院があるので、タイ旅行中は様々な寺院を訪ねてみましょう。

バンコクで観光客に人気のあるワットポー(Wat Pho)では、大きな涅槃仏を眺める事ができます。ワットポーはバンコクのプラナコーン区にある王室寺院です。古い寺院の中でも敷地面積が広く、毎年多くの観光客がこのワットポーを訪れます。タイの伝統的な寺院は、日本のお寺ともつくりが違うので、見るのも楽しいです。

ワットポーを見学する前に忘れてはならないのが、肌の露出度の高い服装は禁止されているということです。例えば太ももが大幅に出ている短パンや、ミニスカートを履いているとそのままでは寺の敷地内に入れてもらえません。

常夏の都市バンコクでは、短パンを履いた観光客はもちろん山ほどいます。アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリア系の観光客は水着のような格好で市内を歩いています。そこで、この寺院ではそういった人達でも見学ができるように、タイパンツや腰巻き布を貸し出しています。貸し出された腰巻き布はタイシルクで出来ていて、デザインが可愛かったのを覚えています。着替え室があるので安心して着替えが出来ます。

歩いているとやがて本堂に到着します。本堂では参拝客がお賽銭を納め、タイのお坊さんがお経を唱えています。誰でも本堂内に入って参拝ができます。仏教徒の方や、仏教徒でなくとも興味がある方は中に入ってみましょう。靴を脱いで入るので、その際になくさないように注意してください。靴脱ぎ場は靴であふれています。

ワットポーはなんといっても金色に輝く涅槃仏が有名です。一般公開されているので釈迦像の周りをぐるっと一周することができます。写真も自由に撮れます。小さな部屋の中で写真を撮られまくっているお釈迦様もなんだかかわいそうな気もしました。

ワットポーの敷地は広いので、半日程度は楽しむ事ができます。バンコクに行ったら、ワットポーに立ち寄り、涅槃仏にあいさつをしましょう。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。