タイ旅行記
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タイの博物館で歴史を学ぼう

2014/01/19

バンコクの観光名所は豊富にありましたが、タイの歴史を知るため、一カ所だけ博物館も回って来ました。

バンコク国立博物館 (The National Museum Bangkok)はバンコクの王宮からそう遠くはありません。観光の途中に立ち寄るのにも便利なところにあります。立地も悪くないということで、今回はここを訪ねました。

この博物館、内容はとても充実していますが、2時間もあれば余裕を持ってすべて見ることができます。館内にはエレベーターもついていますが、棟は一カ所ではなく、いくつかに分かれて展示されています。お年寄りやベビーカーを持ったファミリーは回るのが少し大変かもしれません。

問題の展示ですが、その内容は大変興味深いものでした。歴史でもあまり教えてもらえなかった「タイの歴史」について、展示物を見ながら深く学ぶことができます。タイの文化は、西洋の文化とはまた少し違って、より日本と近い部分があります。そのためすぐに展示に興味が持てました。仏像なども日本のものと似ているけれど、どこか違う。そういった部分にとても惹かれました。

歴史の授業ではいつも寝ている生徒でも、旅行で歴史博物館を訪れると興味を持ち始めることがあります。私も、まさにそんなかんじでこの時にタイの歴史に興味を持ちました。アユタヤ遺跡を訪れた後この博物館を訪れたので、特に強く影響を受けたのでしょう。

王室で使われていた品々や、古くからある貴重な仏像などが展示されています。もし東南アジアの歴史に少しでも興味があるなら、ここを一度訪れてみても損はないと思います。

館内は人も少なく、閑散としていました。見学していたのはタイの学生や、少しお歳をめした観光客でした。タイに来るのは様々な目的があり「いろんな種類」の旅行者がいますが、博物館に来るような旅行者はまじめそうな人が目立ちました。インテリな旅行者達はこの常夏の国でも熱心に博物館を回っていました。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。