一人旅の魅力
自分のペースで旅ができる!一人だから面白い一人旅の魅力を紹介します。

もし「トラブル」に遭ったら

2012/06/12

一人旅で一番怖いのは、トラブルに遭った時ではないでしょうか。

もしもツアーだと、添乗員さんが助けてくれるでしょう。また1人での旅でなければ、仲間がいれば助けてくれるはず(まったく手助けにもならない仲間もいるかもしれませんが)

トラブルといっても、さまざまなケースがあります。盗難や詐欺などの犯罪、また体調を崩してしまったり、飛行機や鉄道がキャンセルになってしまったり。それぞれのケースごとに適切な対応が求められます。この対応ができる自信がないと、よほど語学ができる人でない限り、海外で一人旅をしないほうがいいと思います。

自分が海外に初めて一人旅をしたのは、今から5年ほど前、2006年4月のことでした。それまでツアーや、また友人や家族など誰かと一緒でしたから、まったく1人で行動するのは初めて。そのため、航空会社はJAL、ホテルは日本語スタッフのいる高級ホテルを予約しました。そして行き先は、アメリカ・ロサンゼルス。ロスは初めてでしたが、アメリカなニューヨークに続いて二度目、また英語はほぼ日常会話なら問題ない自信はあったので、いざ行ってみたわけです。

しかし、ロスの空港に着いて『地球の歩き方』に載っていた一番安いルート、地下鉄で市内に向かおうとして失敗しました。というのも、初めてロスに来た自分でさえ「ここは治安が悪い」と思える空気が漂っていたからです。あとで現地の人に聞くところ「地下鉄は相当に危ない」とのこと。犯罪に遭わなかったのはラッキーだったかも。

また、ホテルも日系のニューオータニ、場所はリトルトーキョーだから安心、と思っていたのが間違い。このエリアはロスの中でも犯罪の巣窟のような場所でした。外を歩くと浮浪者も多く、晩ご飯はホテルでルームサービスを頼むはめに。さらに、2軒目に泊まったヒルトンは治安こそよかったものの、日本語スタッフは見当たらず。最後には、携帯電話を紛失し、JALのスタッフに助けてもらいなんとか見つけましたが・・・

旅にトラブルはつきもの。でも「備えあれば憂いなし」で、何倍にも準備周到にしないといけないといつも心がけています。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。