一人旅の魅力
自分のペースで旅ができる!一人だから面白い一人旅の魅力を紹介します。

旅に出る前に知っておいてほしい「心得」

2012/05/08

日本において1人で海外を旅するのに、まだまだ世間の目は厳しいように感じます。特に、女性の1人旅は、時々ですが新聞で「日本人女性、現地で事件に巻き込まれて死亡」なんて記事が載っていると、自分でもあまりいい気がしません。

一人旅の魅力は確かにたくさんあります。でも、旅立つ前にちゃんと心得ておかないといけないこともけっこうあると、今までの経験からいろいろ挙げてみました。

・「語学」は大事
現地の言語、または英語ができるか否かで、特にトラブルに巻き込まれた時の対処ができるかにつながります。はっきり言って、日本語しかろくにできないのに海外で一人旅をするのはムチャです。パーフェクトに英語が話せる必要がありませんが、コミュニケーションができるレベルは最低限必要。

・現地の「治安」状況を事前に把握
自分が行く場所が危険か、危険でないか。日本より危険でない場所はほぼ皆無です。外務省のホームページに乗っている渡航情報、『地球の歩き方』などに載っているトラブル遭遇例はサラッとでも事前に読んでおき、スリやトラブルが起きるパターンを知っておきます。

・現地情報も徹底的に調べておく
海外は、日本とは違います。文化、食べ物、風習・・・その違いはキリがありません。治安だけじゃなく、旅立つ前にできる限り多くの現地情報を入手しておくに越したことなし。「衛生面が不安」とあると、空港に着いたらすぐに水を買いに走る、ぐらいのことも必要です。

・「緊急連絡先」メモ
いくら1人でもトラブルに巻き込まれたら、誰かの手は借りたほうがいいに決まっています。旅行会社を通じて航空券やホテルなどを手配すると現地デスクの場所と電話番号を念のためメモっておく、またクレジットカードの現地デスクも利用できます。もちろん、パスポートを紛失するなど最悪の事態に備えて日本大使館または総領事館もチェック。さらに、親戚や友達が現地にいればいざという時に助けてくれるかもしれません。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。