ドトール仕事体験記
「職場としてのドトール」「ドトールの仕事ってどんなもの?」「ドトール店員がおすすめするドリンク」などドトールでの仕事体験記を紹介します。

スタッフが実感するドトールのこだわり1

2020/10/21

ドトールではほとんどのお店で、入り口を入ってすぐにコーヒー豆が陳列されています。そのすべてがこだわってブレンド、ストレートのコーヒーなら産地や焙煎具合にこだわって作られています。中でもドトールが一番こだわっているのがコーヒー豆の新鮮さです。

一般的にコーヒーは、焙煎してからの時間が勝負。焙煎が終わるとそこからもうすでに劣化が始まっていると言っても過言ではありません。ドトールはこの焙煎からお店に届くまでの時間にとてもこだわっています。というのもドトールのコーヒー豆は、すべて日本国内で焙煎されています。これ、実はカフェでは珍しいんですよ。多くのコーヒー豆は海外で焙煎されてから輸入されます。そうするとどんなに早くても焙煎されてから1週間はかかります。ドトールがこだわっているのがそこで、輸入したコーヒー豆を国内で必要な分だけ焙煎してお店に届けているのです。週に何日かコーヒー豆が納品される日があるのですが、お店によって新しい豆が入る曜日が違うので、1番新鮮なコーヒー豆を手に入れたいなら店員さんに聞いてみるのがおすすめです。

さらにお店ではコーヒー豆を発注してそれが納品されると、陳列されているコーヒー豆をすべてその日納品されたものに入れ替えています。これは、お客さんに常に新鮮なコーヒーを味わってもらいたいというドトールの方針によるもの。これもお店によるかもしれませんが、ほぼオープン時には入れ替わっているはずです。新しく納品されたコーヒー豆は箱を開けた瞬間からいい香りで、働いていた時私はこの時間が大好きでした。

新鮮なコーヒーはハンドドリップで淹れると一目瞭然。お湯を注ぐとコーヒー豆がふっくらと膨らんで、コーヒーのいい香りが漂います。味はもちろん香りもよく、同じコーヒー豆でもまったく違うものになりますよ。ドトールでは購入した豆をその場で挽いてくれるのでぜひ1度、焙煎したて、挽きたてのコーヒーの味を味わってみてください!

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ライタープロフィール

李内(りうち)さん/女性/年齢:30代/町田市在住/愛知県生まれ。夫と愛犬の3人暮らしのごくごく普通の主婦。仕事はサービス業。趣味は読書、料理、仕事。犬が大好きで愛犬と過ごす時間が何よりの幸せです。