ドトール仕事体験記
「職場としてのドトール」「ドトールの仕事ってどんなもの?」「ドトール店員がおすすめするドリンク」などドトールでの仕事体験記を紹介します。

ドトールの仕事ってどんなもの?その3〜1日の流れ〜

2020/10/06

ドトールはスタッフの希望時間を考慮してシフトを組んでくれるので、誰もが朝出勤して夕方に帰るという職場ではありません。ここでは一度そのことは置いておいて、仕事の流れを開店〜閉店までで紹介したいと思います!

1.スピード勝負の開店準備
ドトールの1日はモーニングセットの販売から始まります。まずエスプレッソマシンやコーヒーマシン、オーブンなどの全ての機械の電源を入れて使えるようにするのが朝一番の仕事。(私も最初のうちは何かの電源を入れ忘れ、お客さんを少しお待たせしてしまう…ということをやらかしたことがあります。) そしてモーニングのサンドイッチの仕込み。オーダーが入ったらパンを焼けば提供できるぐらいの状態にします。そして、看板や垂れ幕を準備していよいよ開店です。

2.開店したら接客業がスタート!
ここからはどんなに眠くても疲れていても、お客さんに対してきちんとした接客をすることが一番重要です。ある意味お客さんのスピードに合わせてレジをして商品を提供するという流れが始まるわけです。これは閉店まで変わりません。各自でポジション(キャッシャー、ドリンク、フード、フロア)が決められているはずなので、それに応じたそれぞれの仕事をこなしていきます。ドリンク、フード担当者はここで無くなりそうなものを仕込んだり、賞味期限のチェックをしたりします。お店によってはレジの点検作業もあると思います。

3.接客の合間に裏方の仕事をこなします
午後〜夕方以降には、次の日の準備がもう始まります。食材や備品の発注、明日使う冷凍食材の解凍、ある程度翌日のお客さんの数を予想してそれに見合った量を準備するのが重要。準備し過ぎて売れ残ると廃棄しなくていけないし、少な過ぎても売り切れになってしまい、お店の売り上げに影響する仕事なのでここはベテランの人が担当します。そしてそうこうしているうちに閉店の時間。機械をすべて洗浄し、翌朝電源を入れるだけで使える状態にします。フロアの掃除もここでやります。そしてレジの精算業務をして1日の仕事が終わります。

こうして流れだけ見るとやることが盛りだくさんですごく大変に思えるかもしれませんが、ドトールはもちろん段階的に教えてもらえるので心配ご無用です。1つ1つの仕事を完璧できるようになってから次へ進むので、まったくのサービス業初心者さんでも安心ですよ。少しずつ成長を感じられる職場なので、やりがいのある仕事だと私は思います。

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ライタープロフィール

李内(りうち)さん/女性/年齢:30代/町田市在住/愛知県生まれ。夫と愛犬の3人暮らしのごくごく普通の主婦。仕事はサービス業。趣味は読書、料理、仕事。犬が大好きで愛犬と過ごす時間が何よりの幸せです。