みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

フランスの「タクシー」に乗ってみた

2012/03/01

パリのタクシー

パリのタクシー

1人で旅をする際、どの国でもあまりタクシーには乗りません。理由は、ただ単に「高いから」です。ただ、早朝や深夜に移動しないといけない場合は、例外で乗ります。日中とは危険度がまったく違うからです。

フランスでも、タクシーがよく走っています。たとえば、パリだと、シャルル・ドゴール空港からパリ市内に向かう場合、鉄道やバスという交通手段もありますが、人数がいてしかも荷物が多いなら、タクシーが最もオススメ。鉄道はやや危険な雰囲気があり、バスはオペラ・ガルニエのそばに停車しますが、ホテルがそこから離れている場合、深夜にシャルル・ドゴール空港に到着したなど、お金の問題以上にタクシーは利用価値大です。

ただ、フランスのタクシーはけっこう高価です。物価がやや高いフランスだけありますが、メーターがどんどん上がっていきます。駅から15分ほどの距離のところにタクシーに乗って行きましたが、20ユーロ以上かかってしまいました。しかも1人だったので、節約の旅ではけっこうな出費です。致し方ないのですが・・・

タクシーの運転手、行きは男性でしたが、帰りは女性でした。最近、日本でも女性のタクシードライバーが増えていますが、フランスにもいるのだなと思いました。また、日本同様に、後ろのトランクに荷物を入れると、出し入れも手伝ってくれました。その分はもちろんチップは払いました(基本、フランスはチップ不要)

パリ市内の場合、タクシーで移動するのが便利かというと、実はそうでもありません。というのも、道が入り組んでいる上、いつも渋滞しているからです。渋滞するたびにメーターが上がってしまい、逆に、地下鉄で移動するほうが安くて早いことも多いです。ただし、早朝や深夜、また高級ブランド店で買い物した時は別。身の危険を感じるなら、タクシーを利用するにこしたことはありません。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。