みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

フランスの「B&B」に宿泊

2012/02/24

フランス・ランブイエの街並み

フランス・ランブイエの街並み

フランス・ランブイエの街並み

ルマンのサーキットにレース観戦する際、一番困ったのが「宿」でした。

レース期間中、交通アクセスのいい場所にあるホテルは、軒並み関係者によって押さえられています。しかも、たまたま見つかったとしても、1泊1000ユーロといったような信じられない値段なことも。宿がなければ野宿するしかないわけで、パリから毎日、TGVで通うのもどうかと迷いながら、さすがに途方に暮れかけました。

そんな時、たまたま見つけたのが、ルマンの郊外にある「B&B」でした。

ルマンの郊外、特に高速道路の出口付近には、安価なホテル村があります。といっても、日本の高速道路の出口付近に集まっているラブホテルの類ではなく、モーテルのような感じ。価格も、さすがにレース期間中なので1泊80ユーロほどしましたが、普段は40〜50ユーロ程度。ただ、鉄道駅から歩ける距離じゃありませんし、サーキットに行くにも車以外の手段はありません。

ありがたいことに、宿〜サーキットの送迎をしてくださることになり、移動の問題はクリア。宿もそのB&Bに宿泊することになりました。人生初のB&Bです。

といっても、イギリスで有名なB&Bではありません。はっきり言って、プレハブ小屋です。朝食も別料金。しかし、いつもはつけない朝食も、まわりに食事する施設すら歩いて15分ほどかかるので、別料金を支払いました。そして、肝心のベッドのほうは、許容範囲。意外と清潔できれいでした。インターネットのWiFiも無料で使えます。バスタブはさすがになかったですが、シャワーはある。でも、シャンプーはなかったので、あとでカルフールで調達しました。タオルはついていますし、テレビもある。駐車場は無料。

B&B、その名の通り、寝ることができて、朝ごはん食べて・・・という施設でした。車がないと利用しづらいですが、けっこう安価に泊まれるので利用価値は高い気がしました。

ちなみに、ホテル村からちょっと離れたところに、マクドナルドやケンタッキー・フライドチキン、ダイナーなどが集まった「レストラン村」もあって、食事にはとりあえず困りませんでした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。