みんなの五つ星旅行記
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フランスのスーパーで見つけた「日本食」の数々

2012/01/25

フランスで入手した日本食

フランスで入手した日本食

海外で見つける日本食=日本料理店、という考えはもはや古い。

これまでイギリスでもオランダでも、スーパーに立ち寄るとけっこう「寿司」が売っています。その寿司は、日本のスーパーで見かける寿司のパックとはちょっと違い、具はサーモンが中心だったり、「これなに?」という中身がイメージできない寿司だったり。

フランスの『カルフール』『MONOPRIX(モノプリ)』といった有名なスーパーにも、寿司パックが置いてありました。

日本を離れて早2週間、イタリアでパスタ、フランスでパンを美味しく食べていても、日本食を見ると思わず食べたくなってくるものです。そして、悩んだ挙句、その寿司パックと、横においてあった「味噌汁」をホテルに買って帰りました。

寿司の味はというと、予想通りイマイチ。サーモンはまぁまぁですが、たぶんシャリ(米)の問題かと。もっとひどかったのが味噌汁で、味噌の味がものすごく薄くてタダのお湯みたいで、中の具も豆腐がスポンジに思えました。ただ、きちんと魚の形をしたおなじみの醤油は付いていましたし、箸もついていたのがせめてもの救いでした。

他に見かけた日本食というと、日清食品の「カップヌードル」です。これはお土産に買って日本で食べてみましたが、確かにカップヌードルの味だけど、日本で売られているノーマルなタイプのほうがよほど美味しく感じました。あと、カルフールでキッコーマンの醤油やレトルトパックの豆腐なども見かけました。それほど売れている気配は見られませんでしたが、置いてあるということは買っていく人がいるんだろう、と。お菓子のコーナーでおかきやあられも見かけました。他国に比べて、フランスはまだ日本食が多いほうかもしれません。

ちなみに、パリには日本料理店がたくさんあります。聞くところ、パリの日本大使館のまわりに"本物"が多いんだとか。日本食材店も見かけました。きっと駐在、在住する日本人が多いからでしょう。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。