みんなの五つ星旅行記
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フランス/パリで一番美味しいのは「パン」かも!?

2012/02/06

パリのパン屋

パリのパン屋

パリは美食の街、と言われます。高級なフランス料理の数々は、確かにそれなりの金額を出せば美味しい。でも、ごく一般的な旅行者にとって、毎日朝、昼、晩とずっと高級フランス料理ばかり食べるわけに行きませんよね?

今回、パリに滞在していた中でとにかく「美味しい!」と感じたのは、パンでした。

まず、フランスパンやクロワッサンがとにかく美味しい。特に『PAUL』などのチェーン店で美味しいのはもちろん、ちょっとメインストリートから外れた場所にある小さなパン屋さんでも、どのパンもすごく美味しかったです。

しかも、フランスパンやクロワッサンの価格がとても安くてビックリしました。細長いフランスパン価格は、1本あたり0.70ユーロほど。クロワッサンでも1個1ユーロ程度でした。日本だとフランスパン1本250円ほどするのではないでしょうか。さすが、本場フランスです。

そして、そのフランスパンをまるで日本人のおにぎりのように先からパクパク食べながら歩いているフランス人を目撃。その姿が決して格好悪くなく、様になっているからさすがでした。

ほかにも、ハムや野菜がフランスパンに挟まったサンドイッチや、薄い皮にさまざまなクリームを塗って食べるクレープ、色とりどりのケーキやマカロンなど、パン屋さんにはシンプルながらたくさんの種類のパンがあって、どれを食べてももれなく美味しかったのが印象的でした。

ちなみに、自分の泊まったホテル近くに小さな1軒のパン屋さんを見つけ、朝早くから地元のおば様たちが並んでいるので試しに買ってみると・・・すごく美味しい! というわけで、翌日から毎朝、パンを買いに通ったのは言うまでもありません。

今まで欧米やアジア、オーストラリア・・・いろいろな国でパンは食べてきましたが、パリで食べたパンの味が一番です。しかも安い。日本に帰国してからも、フランスパンを買ってバターを塗ってしばらく食べていたほど、ハマってしまいました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。