みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

フランス/ルーヴル美術館の「オススメ」

2012/01/10

ルーヴル美術館「ナポレオンの戴冠式」

ルーヴル美術館「ナポレオンの戴冠式」

ルーヴル美術館 マーブルコート

ルーヴル美術館 マーブルコート

ルーヴル美術館の館内

ルーヴル美術館の館内

とにかく広いパリのルーヴル美術館。すべての作品をしっかり見ようと思ったら、おそらく1週間ほどかかるのではないでしょうか。

逆に、日本人がよく利用するツアーだと、2時間ほどの滞在のみ、ピンポイントで作品を見て終わり、というパターンなんだそう。たった2時間でルーヴルを見るのはあまりにムチャすぎます。そう思うほど、世界的に有名な作品があまりにも多すぎるからです。

まず『モナ・リザ』は欠かせません。そして『ミロのヴィーナス』『サモトラケのニケ』も押さえておきたい。『ナポレオン1世の戴冠式』『民衆を導く自由の女神』『カナの婚宴』も捨てがたく、さらにフェルメールの『レースを編む女』をはじめ、『ハムラビ法典』『書記坐像』など古代文明の遺産まである。

結局、ランチをはさんで6時間ほどいました。とりあえず地図で見たい作品の場所を赤でマークして、順番にめぐっていったものの、ルーヴルの館内自体が「迷路」のようで、途中で工事していて通れない場所などもあり、なかなか苦戦しました。それでも1つ1つ、お目当ての作品を見たときの感動は何物にも変えがたいものがありました。昔、子どものころに美術の教科書で見た作品が次々と自分の目の前に現れる、しかもほとんどがガラス越しでなく間近で見られるのは「ここまで来てよかった」とつくづく思わされました。

とにかく、ルーヴルを満足に見る方法としては、まず「時間の確保」です。できるだけ多くの時間を確保しておくこと。そして、パンフレットの地図にマークするなど、自分の見たい作品にあらかじめ目星をつけておくこと。できれば、オーディオガイドを借りること。最近、iPhone 向けに無料アプリも提供されています。

あと、余裕を持って行動すること。靴はスニーカーが望ましい。荷物はクロークに預けて身軽に・・・・本当に余裕がないと感動も半減します。疲れたなと思ったら、ところどころ座る場所もあるので休憩することです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。