フィジー旅行を楽しむ方法
「フィジー人について」「おすすめ観光スポット」「注意すること」「フィジーのグルメ」「ビティレブ島のビーチ」「フィジーの安全について」などフィジー旅行を楽しむ方法を紹介します。

フィジーの野良犬に注意

2015/03/02

フィジーで注意すべきこと。それは野良犬です。汚くて凶暴な野良犬がいる道もあるんです。フィジー人の犬の飼い方、扱い方はほめられるものではありません。フィジー人は優しくて親切ではありますが、犬に対しては別です。動物愛護の精神はまったくありません。

日本の闘犬も海外で批判されることがあります。その他にもペットショップでの犬猫の販売や、野良犬の保健所での処分も問題視されています。私は「ペットの飼い方」や「動物愛護」とは何かと考えたことはそれまで一度もありませんでしたが、フィジー滞在をきっかけに深く考えるようになりました。

フィジー人も犬を飼います。しかしそれはペットとしてというよりは、番犬として家を守ってもらうためです。そのため家につながれている飼い犬は、だいたい大型犬が多いです。その他にも鎖で繋がれていない犬が敷地内にいる場合もありますが、それは野良犬です。野良犬や野良猫が勝手に家の敷地内に住みついてしまっているのです。

フィジー人は野良犬に対して、気が向いた時にえさをやり、しつけもろくにしないで放し飼いをしています。あくまでも「野良犬」なのですから、毎日餌をやる義務も、しつけをする義務もありません。野良犬のなかには凶暴な犬もいます。ホストシスターの手をかんだ野良犬が餌を与えられなくなりました。それどころか家に近づくと、棒でなぐられるのです。しまいにその犬は餓死してしまいました。勝手に餌をやり、しつけもせず、歯向かったら見捨てるのです。ひどいものです。

フィジー旅行では、野良犬に注意しましょう。道端に寝ている犬は大型犬もいます。追いかけられて噛まれてしまう可能性もあります。フィジーの野良犬はもちろん狂犬病予防もしていませんので、犬を見て日本の感覚で「かわいい!」なんて言って手を出してはいけません。どこかの家に住み着いていたとしても、それが野良犬だと家主に言われたら、誰にも責任をとってもらうことができないのですから。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。