フィジー旅行を楽しむ方法
「フィジー人について」「おすすめ観光スポット」「注意すること」「フィジーのグルメ」「ビティレブ島のビーチ」「フィジーの安全について」などフィジー旅行を楽しむ方法を紹介します。

フィジーで山登り、そして砂丘へ

2014/12/17

フィジー主要都市のひとつ、シンガトカには見所がいくつもあります。その中でも特におすすめなのが、シンガトカ大砂丘国立公園(Sigatoka Sand Dunes National Park)です。フィジーにはビーチのイメージしかありませんが、山も、森林も、そして砂丘もあるんです。

丘をのぼり、森に入り、そこをぬけると砂丘が現れ、青く美しい海が目に入ります。砂丘を見て驚きました。まさかフィジーに砂丘があるとは。海へ向かう途中の森では、ノラ犬ならぬ「ノラ牛」がいました。森で牛に会うというのはめったにできる体験ではありません。森の中は少し暗く、遠くで動く牛が目に入った瞬間、どきっ!としてしまいました。

この公園に入るのは有料ですが、国立公園内は大きくて見応えがありました。公園内には地図があるので、海を目指しつつ公園内を自由に散策することもできますが、道に迷うのが心配なら、公園や砂丘についての説明も聞けるガイド付きツアーに参加しても良いでしょう。

シンガトカの中心地からシンガトカ大砂丘国立公園行きのバスが出ています。帰りのバスは夕方でなくなってしまうので、最終のバスの時刻をチェックしておきましょう。かく言う私は帰りにバスがなくて困り果てました。途方に暮れていたら、公園のビジターセンターのおじさんが帰宅するついでに私達を乗せて行ってくれました。こんなラッキーはなかなかないかもしれないので、閉館時間とバスの時間はチェックしておきましょう。

この公園、大きくて、人がいなくて、かなり伸び伸びできました。ラウトカやスバのような大都市にいると、こういう場所が癒しになります。ゆっくり1人になりたかったら、ここに来るか、あとはビーチのある島へ行ってしまうほかありません。

公園内には古代フィジー人の墓地があるそうです。そういったことに興味があり、もっと詳しく聞きたい場合は、公園入り口にあるビジターセンターへどうぞ。ガイド付きツアーの申し込みもここでできます。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。