フィジー旅行を楽しむ方法
「フィジー人について」「おすすめ観光スポット」「注意すること」「フィジーのグルメ」「ビティレブ島のビーチ」「フィジーの安全について」などフィジー旅行を楽しむ方法を紹介します。

民族衣装をオーダーメイドしよう

2014/12/19

フィジーの民族衣装スル・チャンバー(sulu jaba)をオーダーメイドしてみましょう。オーダーから数日で仕上がります。これを着て観光をするのも、南国気分が味わえて楽しいと思います。

スバやラウトカのような大きな都市にはたくさんテーラーがあります。フィジー人は冠婚葬祭がある時など、オーダーメイドで家族全員(女性)分のスル・チャンバーを仕立てます。

オーダーメイドのスル・チャンバーは、まず布を選ぶ所からです。この選びがとっても楽しい!お店には、色とりどりの布が揃っています。南の島で着る、女らしい体のラインが出る服なので、派手な色ほど可愛くなります。旅行の思い出として作りたいのなら、日本では着れないような目が覚めるようなピンクや水色がおすすめです。大人の女性には、緑や紫もいいかも。女性らしさが際立ちます。

スル・チャンバーはお祝いの席やお祭りで着れるので、一着あれば困りません。フィジーに長期で滞在する方は、あらゆるシチュエーションで着れるように、いろいろ想像しながら布選びをすると良いでしょう。さきほど言ったような派手な色だと、使い回しがし難くなります。

私のホストシスターズがお揃いのスル・チャンバーを着ていました。お母さんは、5歳と9歳と14歳の子供達のために明るい色の布で仕立てていました。この3姉妹が同じ柄でサイズの異なるスル・チャンバーを着ていた姿は、まるで民族衣装を着たお人形さんのようでとっても可愛らしかったのを覚えています。大きなお姉さん2人は、大人っぽいスル・チャンバーを作ってもらっていました。親戚の結婚式に伴って、この際だから新しいスル・チャンバーを全員分作ろう!と、お母さんが提案したのです。

オーダーメイドなので、布を選んで寸法を測れば、あとは仕上がるまで待つだけです。小さなお子さんがいるのなら、子供用のスル・チャンバーを作るのもおすすめです。やっぱり小さい子供が着ると民族衣装は特別可愛いく見えます。旅行の良い思い出になりますよ。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。