フィジー旅行を楽しむ方法
「フィジー人について」「おすすめ観光スポット」「注意すること」「フィジーのグルメ」「ビティレブ島のビーチ」「フィジーの安全について」などフィジー旅行を楽しむ方法を紹介します。

フィジーのフルーツを楽しもう

2015/02/26

フィジーはさすが南国!トロピカルフルーツや南国ならではの野菜がたくさん食べられます。日本では輸入品のためけっこう値が張るマンゴーや缶詰でしか食べられないココナッツミルクも、フィジーでは安くて新鮮で美味しいのです。

マンゴーの木やバナナの木は個人の家の庭でもよく見かけます。季節になるとその家の子供達が庭のバナナをもぎ取って食べたり、熟して落ちたマンゴーを拾って食べたりしています。フィジー人にとってのマンゴーの木は、日本人にとっての柿の木みたいなかんじでしょうか。

フィジーで慣れなかったことと言えば、ヤシの実の落下です。重量のあるヤシの実が、高ーいヤシの木から落下してきます。「ずどーん!」と音がして何事かと思ったら、「ヤシの実が落下した音だから、安心して」と言われました。ヤシの木の下を歩いていると、冗談ではなく危険です。フィジーでは落ちて来たヤシの実が頭に当たってけがをする人が少なくありません。

フィジーの市場ではタロ芋もよく目にします。タロ芋はフィジーの主食です。私のホストファミリーはタロ芋畑をもっていました。ある日、ホストファザーが怒り狂って帰って来ました。なんと畑のタロ芋が根こそぎ盗まれてしまったそうです。貧しい人も多いフィジーでは、タロ芋泥棒なる人もいるんです。

市場では、日本だと高価なフルーツも安値で買えます。または道端で拾えるかもしれません。マンゴーの季節は夏の時期(10月〜2月)です。夏の夜に家の外でバサバサと大きな音がするので、何事かとホストマザーにたずねたところ、マンゴーの木にコウモリが群がっていると言っていました。この時期は人間だけではなく動物も甘ーいフィジー産マンゴーを楽しむようです。

フィジーのフルーツをお土産にしたいのなら、ドライフルーツがおすすめです。パイナップルやマンゴーのドライフルーツは日持ちするのでお土産としても喜ばれることでしょう。旅行中はフレッシュな生フルーツをたくさん食べて下さい。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。