フィジー旅行を楽しむ方法
「フィジー人について」「おすすめ観光スポット」「注意すること」「フィジーのグルメ」「ビティレブ島のビーチ」「フィジーの安全について」などフィジー旅行を楽しむ方法を紹介します。

フィジー人は楽しくて明るい!

2014/12/01

フィジーといったら「トロピカル」なイメージがありますね。照りつける太陽、青い海、そして、なんといってもフィジー最大の魅力は、陽気な人々です。フィジーには失業者も多く、貧富の差もあります。しかしフィジー国民は深く思い悩むことはなく、家族や友人と協力しながら、その日その日を一生懸命生きているような印象がありました。

滞在したのはたったの3ヶ月間でしたが、フィジーのことは一生忘れられません。きっとフィジー人のホストファミリーのもとで毎日「フィジーの実情」を目の当たりにしていたためでしょう。それは楽しくもあり、ショックなことでもありました。「南国ビーチリゾート」「ストレスフリーの優雅な暮らし」なんて夢からは覚めました。ごくごく普通のフィジー人家庭の暮らしぶりを見ることができたので、ホームステイは良い経験となりました。

フィジー人は家族の繋がりや親族同士の交流を大切にします。野菜や魚が手に入ったら親戚におすそ分けし、冠婚葬祭となれば遠い親戚でも顔を出します。家族や親族から愛情をいっぱい注がれて育ったフィジーの子供達はとても愛情深く世話好きです。大家族なので、子供でも赤ちゃんのあやし方を心得ています。

フィジーでは、道を歩いているだけで老若男女が気さくに声をかけてきます。貧しい国なので中には危険な人物もいますが、大抵はただ世間話が始まったり、日本人が物珍しいので質問攻めにあうだけです。

日本人の多くは道端で知らない人に話しかけることはしませんね。初めて見る人には特に警戒します。フィジー人は良い意味でも悪い意味でも日本人と真逆のタイプです。人見知りせず、警戒心がまったくありません。その振る舞いはラテン系のようでもあります。やはり南国で生まれ育つとそうなるのかもしれませんね。

フィジーを旅行すれば、人々に癒されます。フィジー人は体が大きく顔がいかついので怒っているように見えますが、バスで隣に座った人に突然話しかけても優しく対応してくれます。この国でシャイでいることは少し損かもしれません。フィジーに行ったら、フィジーモードに切り替えましょう。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。