海外で生活すると、どのように英語を覚えていくの?
実際に海外で生活するとどのように英語を習得していくのか体験記を紹介します。

英会話勉強法

2011/03/31

英会話は実技です。体育や音楽、図工、家庭科の時間と一緒。身を持って体験することでドンドン上達していきます。いいかえれば、どんなに知識を詰め込んでも、実際に体験しないと上手にはなれません。

サッカーの上達法を読んでもうまくならない、料理本を熟読してもお料理ができるわけではないというのと同じです。実践あるのみ!

英語を話す人をとっ捕まえて話をすることができればよいけれど、そういう人が身近にいなければDVDを活用しましょう。洋画を見て、役者の台詞を暗記して真似してみるのです。あぁ、英語の字幕は出さないほうがいいですね。字幕を見ちゃうと、英語の棒読みになってしまいますから、耳だけで聞いてそっくりそのまま真似をすることです。

ちなみに、わたしは映画タイタニックのディカプリオに恋をし、DVDを購入しひたすら見続けて、その当時は台詞を丸暗記してしまっていました。もう忘れたけど。日常的に使える台詞が結構あり、役に立ったような気がします。ただ、妙に「部分的に」英語表現レベルが高いと周囲の人には思われたようですが。

暗記した英語を使える機会がない場合は、DVDに向かって台詞を声に出してみるとよいでしょう。俳優になったつもりで、登場場面がきたら記憶している台詞を口に出してみるのです。誰が見ているわけではないので(自分のお部屋なら)、感情こめて発してみるべし!

日本語でいいたいことを考えて、それを英語に訳して・・・とつい、大人はやりがちですが、それよりも最初は他人の真似から入るほうがよいと思います。その言葉がスラスラ真似できるようになれば、アレンジしていけますし。

後は海外に実際にいってみることで、ずいぶん英会話に対するイメージが変わるでしょう。長期でなくても、少し海外旅行するだけでも英語が身近に感じられるようになるはず。外国人の顔をした人の実際の英語を耳にすることで刺激にもなるでしょう。

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ライタープロフィール

山下なおこさん/女性/年齢:30代/ニュージーランド滞在(16年以上)、自然と素朴な料理が好きな女性です。