海外で生活すると、どのように英語を覚えていくの？: 実際に海外で生活するとどのように英語を習得していくのか体験記を紹介します。

文法勉強法

2011/03/27

文法に関して・・・意外と、日本の学校の授業が役に立つかもしれません。普段の英会話だけであれば、はっきりいって中学レベルまでの文法で十分。まったく苦労することはありません。そんなにややこしいことを一般の人はいわないものです。ダラダラと長い文章を息継ぎせずに話すなんてことありません、日本人も同じでしょうけど。だから、ごく単純な法則を知っていれば大丈夫。

もう少し高度な文法を習得したいなら、高校の教科書を振り返ってみるのがよいかもしれないでしょう。英会話はお話にならなくても、英文読解や英作文に関しては日本人は強いですからね。そのテキストは利用価値大かもしれません。

学生時代には、ちんぷんかんぷんだったかもしれませんが、それはほかのことに気をとられていたからかも。クラブ活動や恋愛に忙しくて、またほかの教科も勉強しないといけないし。だけど、改めて英語を真剣に勉強しようという時にはよいテキストであるかもしれません。すでに一度見ているはずだから、すんなり入ってくれることも期待できます。

それ以外では、英語指導者がよく勧める方法ですが、日記を書くこともかなり効果があるようです。もちろん英語で。日々起こったことや感じたことを記していくわけですね。そうすることで、現在、過去、未来、進行形など時制の流れが必要になり、また比較や助詞なんかも現実的に用いなければならなくなるわけです。まったく無関係のことではなく、自分の身に起こっていることだから、より気持ちが入るとか。伝えたい想いが強ければ強いほど、学ぶ欲求を刺激してくれることになるようです。

ただし、この勉強法ではチェックしてくれる人が必要になります。もし、身近に英文に相当強い人や外国人がいるならば、つき合ってもらうとよいでしょう。ただ、意外と英語は話せても、英文は苦手なんて人も多いので指導者は選ばないといけません。そんな優れた人がいない場合は・・・この方法はできないな。

ライタープロフィール

山下なおこさん／女性／年齢：30代／ニュージーランド滞在（16年以上）、自然と素朴な料理が好きな女性です。