- バイク女子の本音
- 女だってバイクに乗りたい!「女子のバイク選び」「女子のバイクグッズ選び」「女子が好きなツーリング先」「バイク仲間の探し方」などバイク女子の本音を紹介します。
番外編:鈴鹿8耐
2013/07/05
鈴鹿サーキットにてスタンドからホームストレートを望む
MotoGPの日本GPよりも盛り上がり度はこちらのほうが上かも?・・・というレースが、毎年7月最終週の日曜日に開催される「鈴鹿8耐」です。
かつて、鈴鹿8耐は、バイク乗りにとって"真夏の祭典"で、日本全国からバイク乗りたちがやってきてサーキットに約20万人集まり、大盛り上がりだった時代もあったようです。でも今は、その盛り上がりはさすがになく、せいぜい5万人ほどじゃないかと思いますが、それでも毎年、夏になると8耐を観に行く人は少なくないです。
ただ、鈴鹿8耐は正直「暑い」です。真夏に、しかも8時間ぶっ続けで日中、バイクで走り続けますから、ライダーが暑いのはもちろんだけど、観戦しているほうも本当に暑い。日陰にいてもかなり暑く、紫外線の量も半端無く、女性としては日焼け対策も大変です。
最近、鈴鹿サーキット側も女性ライダー向けにお化粧直しや着替えに使える「パウダールーム」を設置するなど、多少は便利になってきました。また、サーキットのトイレも改修され、きれいになりましたし、レストランやカフェで女性向けのスイーツなどのメニューも増えたような気がします。
それでも、外の暑さだけはいつもどうしようもないので、日焼けUV対策など「完全防備」で挑みます。熱中症対策も必要です。屋根のあるところにいても頭がぼーっとしてくることがあり、水分補給もこまめにします。過去、1日で5本、アクエリアスを消化してしまった年もありました。いくら飲んでもどんどん汗をかいて出て行ってしまう、日常じゃ考えられないことが、鈴鹿8耐で体験できます。
レースそのものは、8時間かけて走りますから、ドラマがあります。以前は、世界レベルのライダーが続々参戦していたのでもっと見応えがあったものの、近年、日本で走るライダーが多くなってレベルが下がってしまったのが残念。それでも、レース以外のイベントも充実していますから、一度行ってみる価値は大いにあると思っています。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。