- バイク女子の本音
- 女だってバイクに乗りたい!「女子のバイク選び」「女子のバイクグッズ選び」「女子が好きなツーリング先」「バイク仲間の探し方」などバイク女子の本音を紹介します。
大型バイクへのあこがれ
2013/07/15
大型のバイクに乗るのにあこがれる人は多い(オランダにて撮影)
バイクに乗り始めたら、最初は250クラスでいいかな、と思いつつ、いつかはステップアップして大きなバイクに乗りたい、その目標を抱いている女性ライダーは多いと思います。
ただ、バイクが大きくなるにつれ、バイクの取り扱いも大変になる。例えば、足つき性は悪くなるし、万が一、バイクを転倒させたら起こすのも一苦労です。特に、女性ライダーの場合、体格的なハンデがどうしてもありますから、よほど身長がある、170cmほどあればまだしも、160cmぐらいでも選べるバイクが限られてきます。
極端に言うと、バイクは乗って走ってしまえば、大きなバイクでもほぼ大丈夫。でも、ずっと走っているわけにもいかず、交差点でいったん停止したり、駐車したりする場合、大きなバイクだと本当に大変です。
それでも、大型バイクにがんばって乗っている女性ライダーは多いです。以前、身長140cm台しかないのにスーパースポーツという足つき性の良くないバイクに乗っている40代半ばの女性がいました。体格的なハンデはもちろん大きいのだけど、自分で整備士の資格を取ったり、毎日、腹筋と背筋をして身体を鍛えたり、バイクに乗るための努力をしてハンデを乗り越えようとしていました。
大型バイクは、排気量が大きいので、運転している分にはパワーが有り、特に高速での走行はラクです。実際、大型バイクを所有してみて、乗ってしまえば、というのは本当だと実感しました。ただ、大きい。駐輪場に入れるのも一苦労だし、転倒したらどうしよう・・・という不安がずっと付きまとっていました。
女性ライダーの中には「中免で十分」と話す人もいます。そのほうが、自分の身の丈をよく知っている、周りに迷惑をかけないことを考えれば、ある意味、正しい考え方かと思います。もちろん、大型バイクに果敢に挑戦する女性ライダーも多い。それはそれで、チャレンジ精神があって良いかと。
要は、大型バイクでも"自己責任"ですから、いくら乗りたくでも自分でいざという時になんとかできなければ、無理して乗るのもどうか・・・とちょっと思いますね。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。