バイク女子の本音
女だってバイクに乗りたい!「女子のバイク選び」「女子のバイクグッズ選び」「女子が好きなツーリング先」「バイク仲間の探し方」などバイク女子の本音を紹介します。

女子ライダーらしい失敗

2013/07/01

女子ライダーは、体格に恵まれた男子ライダーと違い、バイクに乗る時に"ハンデ"がどうしてもあります。自分自身、10年近く、250クラス以上のバイクに乗り続けていますが、失敗談も数多くあります。

例えば、立ちゴケ。立ちゴケとは、その言葉通り、立っている=停まっている状態でバイクを倒して転んでしまうことを指します。一方、走りながら転倒すると、走りゴケになってしまい、こちらのほうが被害、というよりケガやバイクの破損が大きいです。幸い、走りながら転んだことは、原付で昔、濡れたマンホールで滑った経験、膝を擦りむいたしかないです。

バイクを倒すと、大きいバイクほど起こすのが大変。いちおう、教習所でバイクを起こす練習もするのですが、ここだけの話、けっこう適当(?)で、一度バイクを起こせればOKな場合が多いです。だから、いざ公道でバイクを倒すと「早くバイク起こさなきゃ!」って焦るあまり、なかなか起こすことができない、しかもストレートに起こそうとするととても重いですから、250クラスのバイクでも女性ライダーが1人で起こすのはけっこう至難の業です。

いつも誰か、周りが助けてくれてバイクを起こしてくれます。女性のほうが、助けてくれる確率は高いかも(笑) でも、人気のないところだと、助けてくれる人もなかなかいませんから、1人でバイクを起こせる、そんなバイクに乗ることをやはりオススメします。

あと、バイクを取り回す時にモタモタしてしまうことも。これも、男性ライダーに比べるとバイクのハンデがあるので仕方ないですが、大きなバイクほど大変です。

バイクの足つきも、女性だと両足がベタッとつくバイクが少ないので、ローダウンしてもつま先がなんとかつけばまだいいほう。足元が不安定だと、走っている時はまったく大丈夫でも、停車したら大変、というケースが多いです。特に、信号待ちで停車した時、右折や左折する時にもヒヤヒヤしてしまう女性ライダーも・・・男性よりも絶対に苦労が多いと思います。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。