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大阪/大阪城 秀吉は「風水」にこだわって建てたらしい

2013/02/25

大阪城天守閣

大阪城天守閣

大阪のシンボル的存在な大阪城。大阪人からすると、当たり前すぎるスポットという印象で、実は大阪城天守閣に登ったのは3歳の時以来ゼロ、という・・・・・東京の人からすると東京タワーのような感覚かもしれません。もちろん、しょっちゅう電車から見ているし、大阪城公園を通り抜けて歩いて行くこともたまにある。でもなかなか登る機会がないのが、大阪城。そろそろまた登ってみようかな・・・・・

この大阪城、実はパワースポットといわれています。龍穴から大阪のパワーが吹き出す場、として知られています。徳川家康が建てた江戸城、現在の皇居の風水や龍穴による平安、安泰のパワーはよく知られているけれど、実は豊臣秀吉が建てた大阪城も、風水や龍穴を計算して建造されたそうです。昔の人はけっこうこの風水を気にしていた模様。

たとえば、大阪城天守閣のまわりは、方位に従って水堀がめぐらされていたり、西側には「金明水」という井戸も設置されていたりします。この名称からわかるように、この井戸はまさに「金」「水」を象徴する秀吉のこだわりが出ている部分、といわれています。一方、大阪城の築城に際し、屋久島にあるパワーで育って縄文杉がふんだんに使われているのも、秀吉のこだわった部分かとうかがい知れます。

でも、今の大阪城はそのまま、秀吉が建てたものではないのも有名。大阪夏の陣で豊臣家が滅亡した時、大阪城の天守閣も燃え尽きてしまい、今、秀吉の時代で残っているといえば石垣だけ、というのが通説です。のちに、徳川家によって大阪城が再建されたもののまた後年に落城し、今の天守閣は昭和時代に建てられたもの。とても立派だけど、国宝でも重要文化財でもなく、ただの有形登録文化財に指定されているだけ、というエピソードも。

ちなみに、大阪夏の陣で戦死した兵士たち、大阪城そばの大阪府警本部が建て替えられる際の発掘調査で大量に骨が出てきたのが当時、話題になった一方、亡くなった人々を思うとちょっとゾッとしました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。