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京都/球技とスポーツの神様「白峯神宮」

2012/12/24

球技に信仰深い白峯神宮

球技に信仰深い白峯神宮

ボールをお供えする白峯神宮

ボールをお供えする白峯神宮

京都の堀川今出川の交差点から徒歩3分ほどの場所にある白峯神宮は、外から見てもなかなか立派な神社で、気になったので入ってみてビックリ、球技にご利益あるパワースポットでした。

球技、といっても昔は「蹴鞠」であり、この蹴鞠の宗家だった飛鳥井家の邸宅跡に建てられたのが、この白峯神宮。末社の地主社には、蹴鞠の神様といわれる精大明神がまつられています。スポーツ、特に球技の上達にご利益があるといわれ、プロのサッカー選手らからの信仰を集めています。地元の京都サンガをはじめ、全国のJリーグのチーム、大学や高校のサッカー部、さらにサッカークラブなどの名前がズラリと並んでいます。

自分が訪れた時期がちょうどサッカー・ワールドカップの南アフリカ大会の時期で、白峯神宮には「がんばれ!サッカー日本代表選手」の看板が大きく掲げられていたのも印象的でした。

境内には「蹴鞠の碑」もありました。この碑、中の球を一度回すと球運がアップすると伝わるのだそうな。また、蹴鞠の神事を行うためのスペースもちゃんと設けられていました。さらに、絵馬にも蹴鞠をする貴族の様子が描かれ、サッカーをはじめ、野球やバスケットボール、バレーボールなどにご利益あるお守り、闘魂・根性育成の「叶う輪」というのもありました。

サッカーボールをはじめとして、野球のボールやバスケットボールが神社にたくさん供えられていたのもなんだか印象深かったです。全国の球技に携わる若者やコーチらの信仰を一身に集めているんだなと思いました。

白峯神宮にはほかに、芸能発達、必勝祈願、社運隆昌などのご利益があるそう。いつ行ってみてもけっこういろいろな年齢層の人が白峯神宮で参拝しています。電車だけで行くのはちょっと不便な場所だけど、なかなか立派な境内と本殿があるので行く価値あり。自分もしっかり当時、サッカー日本代表の決勝トーナメント進出を祈願しました!

白峯神宮

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。