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京都/狛イノシシが鎮座&足腰にご利益あり

2013/01/07

足腰にご利益ある「護王神社」

足腰にご利益ある「護王神社」

珍しい「イノシシ」の狛猪

珍しい「イノシシ」の狛猪

一般的な寺社と狛犬で、伏見稲荷大社だと狛狐が鎮座するという光景はよく見かけますが、狛犬ならぬ狛イノシシの寺社はあまり見たことがありません。そのある意味、貴重な(?)スポットが、京都の護王神社。御所がある京都御苑の西側にあり、観光で立ち寄るのにも便利な場所で外から見てもここ、よく目立ってます。

護王神社は、祭神の和気清麻呂が、宇佐八幡を参拝した時に、霊猪によって足の怪我が治った故事があり、足腰の難儀や病気の回復に霊験あるとし、今日まで崇拝されているそう。そして、境内の座立猪の前に「座立亥串」を奉納して残り1本を自宅で祀ると、足腰の健康や心願成就にご利益があるといわれているとのこと。

この願掛けの座立亥串はセットで、1本に自分の住所と名前、そして願い事を書いて奉納します。境内に行くと、奉納された座立亥串をたくさん見ることができます。昼間ならまだいいのだけど、夕暮れの薄暗くなった時に見たらちょっと怖い光景、かも。また、境内には和気清麻呂の大きな銅像も建ってました。これは最近どうも新たに建てたようでしたが、かなり立派なものでした。

また、社務所には、足のお守り、腰のお守りなど、足腰に関するご利益あるお守りがズラリ。腰痛や足の具合が悪い人たちがよく買っていくようで、たとえば、腰痛にずっと悩む女性などもけっこう多いそう。健脚向けな新しいタイプのお守りも見かけました。

足腰以外にも、厄や災難除け、子育守護、ぜんそく封じなども。和気清麻呂がかつて冤罪で仕事をクビになり、のちに復帰した経緯から、リストラされた時にご利益がある(?)ちょっと変わったお守りなんかもありました。もし万が一、自分にまったく非がないリストラに遭遇した時、護王神社にお参りしてお守りを買って持っておくと、ご利益があるかもしれません。

境内のあちこちにいるイノシシたちもお忘れなく。

京都・護王神社のページ

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。