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奈良/日本最古の神社「大神神社」

2013/01/29

奈良の最強パワースポット「大神神社」

奈良の最強パワースポット「大神神社」

「大神神社」は神がかりな雰囲気が漂う

「大神神社」は神がかりな雰囲気が漂う

奈良でまずパワースポットとして名前が出る場所は、桜井市の大神神社だと思います。数年前の1月3日にふと、初詣で思い立ってバイクで行ったことがあります。

大神神社は、日本最古の神社です。古社独特の、なんだか張り詰めた空気が漂っているのを、実際に行ってみてまざまざと実感した記憶があります。別名、三輪神社といって、神話にもよく登場します。大和朝廷が設立されたころから存在していたほど古い歴史を持っています。

珍しいのが、神社で通常は重要な場所に当たる本殿が、大神神社にはないことに驚きました。そして、ご神体はなんと、神社の背後にそびえる三輪山そのもの。ちなみに、三輪山は標高467メートルで、山麓に崇神天皇から推古天皇まで13代の皇居遺跡があるそう。

鳥居もちょっと変わっていて、拝殿奥にある3つの鳥居を組み合わせたような「三ツ鳥居」です。重要文化財に指定されていて、この形式は日本古来の神道に由来するとのこと。ただこの三ツ鳥居、実際に見ることはできません。拝殿前の鳥居もユニークで、2本の柱の大注連縄が渡してあるのが特徴。これもすごく迫力あり。江戸時代、4代将軍徳川家綱が造営したという拝殿も立派で、こちらも国の重文とのこと。

さらに、三輪山にいるといわれる大物主大神は「蛇神」とされ、たくさんの卵がお供えされているのも独特です。

一ノ鳥居、二ノ鳥居を順番にくぐると、凛として張り詰めた空気がひしひしと感じられました。以前よく行っていた伊勢神宮とよく似た雰囲気、かも。うっそうと木々が生い茂っている参道も、神さびた雰囲気をすごく醸し出しています。京都とはまた違う感じがしましたね。

なお、日本一の大きさを誇るという大鳥居は、初めて見ると圧倒されるものがありました。

ちなみに、正月3が日の最終日だったのもあり、たくさんの参拝客で賑わっていて、ちょっとパワースポットらしい荘厳な雰囲気があまり感じられなかったのが、残念。改めてまた静かな時期に訪れたいパワースポットです。

大和国一之宮三輪明神大神神社

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。