みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

イギリス/ロンドンで感じた「日本」

2010/11/21

イギリスと日本がとても離れているのは周知の事実。でも、ロンドンの街を歩いていると、いたるところでなぜか「日本」を感じました。

まず、ロンドンでおなじみの赤い二階建てバス。昔も今も、まさにロンドンの名物で、そこらじゅうで見かけますが、ふと信号待ちをしている時にそばに停まった二階建てバスの広告が「UNIQLO」でした。しかも「ユニクロ」と、カタカナでもしっかり書いてあるではないですか!残念ながら、ユニクロのロンドンでの店舗を見かけることはなかったのですが、地下鉄に乗っていると、おなじみのユニクロの袋を持ったイギリス人の若者たちに遭遇すると、なんだか不思議な気分になりました。

また、ユニクロと同じくメジャーなのが「MUJI」で、そう、無印良品です。しかも、ユニクロよりはるか前からイギリスに進出していたはず。「MUJI」の紙袋を持ったイギリス人も見かけました。1つ、店舗に入ってみたのですが、置いている商品がほとんど日本と同じでした。日本語で商品説明も表示されていたので、そのままに日本から輸入しているのでしょう。ちなみに無印良品は、イタリアのミラノでも大きな店舗がありました。

一方、地下鉄の構内にある看板も、パナソニックやソニーなどをよく見かけます。日本の家電メーカーは、イギリスに限らず世界中でおなじみですね。

さて、ロンドンには三越がありました。ピカデリーサーカスのすぐそばです。その横に「JAPAN CENTER」という、日本の情報センターのような施設もありました。さらに、向かいの通りには和菓子の「源吉兆庵」もあり、日本のカフェではカップ麺やサントリーの烏龍茶なども置いてあって、三越のあたりはまるで日本のカルチャー発信地のようでした。

そして、実は大英博物館で落し物をした時、クロークに問い合わせたら、対応してくれた女性が日本人だったのも驚きでした。おそらく、日本人観光客が多いスポットだからこそでしょうか。私の問い合わせたのもおかげでスムーズにいきました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。