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イギリス/マイケル・ジャクソン死亡にロンドン騒然
2010/10/31
オランダからロンドンに到着する直前、アメリカで人気歌手、マイケル・ジャクソンが死亡したというニュースを聞きました。特に熱狂的なファンというわけではないですが、さすがにマイケル・ジャクソンの顔も曲も知っているので、最初に知った時は誰もが「えっ!うそっ!?」という感じではなかったかと思います。
マイケル・ジャクソンの死亡直後、オランダでもテレビや新聞などで大きく報道されていました。しかし、イギリスでの報道は、とても半端なものではありませんでした。
ロンドンのスタンステッド空港に降り立ち、長い入国審査を抜け、やっと外に出て空港の売店に立ち寄った時、目の前に並ぶ新聞はほぼすべて1面で大きくマイケル・ジャクソンの死亡について掲載していました。
アメリカとイギリスだから、イギリスでも大きく報道されるのだな・・・という程度でしか最初は思いませんでしたが、実は大きく報道されていた最大の理由は、マイケル・ジャクソンが計画していた世界ツアーの最初の場所が、ロンドンだったからでした。
ロンドンツアーに関しては、すでにチケットは発売されていましたし、久々の世界ツアーということで、イギリス、特にロンドンではとても関心が高まっていました。そこでいきなり死亡報道ですから、メディアは半ばパニックのような状態になっていました。
テレビのどのニュース番組でも、マイケル・ジャクソンの死亡報道、追悼番組を延々と流していました。死因がはっきりしない謎も、騒ぎに追い打ちをかけていたように思います。ロンドンツアーは当然ながら、主役がいないのであれば中止せざるを得ないので、その損害も計り知れない金額だと報じているメディアもありました。
当時、ロンドンではちょうど、テニスの4大大会、ウィンブルドンも開催されていました。しかし、イギリスの報道はもうすべてマイケル一色という感じで、残念ながら、まったく霞んでしまっていた記憶を、今でも鮮明に覚えています。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。