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イギリスといえば「紅茶」
2010/10/18
イギリスといえば「紅茶」を思い浮かべる人は多いと思います。実際、イギリスの土産物店には、必ずと言っていいほど、さまざまなブランドの紅茶の茶葉やティーバッグが売られています。
例えば、「ハロッズ」「フォートナム&メイソン」「トワイニング」「ウェッジウッド」「アーミッド」など、紅茶好きならいくらでもブランド名をあげることができそうです。私も実は昔から、大の紅茶好き。ので、イギリスに行く楽しみの1つが"英国紅茶"であったことは、改めて言うまでもありません。
私がロンドンでまず向かったのは「フォートナム&メイソン」の本店です。日本でも、深緑色の缶に入った高級な紅茶ブランドでおなじみかもしれません。小学生だったか中学生だったか、当時、仕事でドイツに滞在していた叔父が、この深緑色の紅茶缶をよく送ってくれた記憶がありました。
本店は、ロンドンの有名な観光スポットの1つ、ピカデリー・サーカスの近くにあります。地下鉄を降り、「地球の歩き方 イギリス」を片手に歩き始めましたが、しばらくして迷ってしまい、どうも気付かないうちに通り過ぎてしまっていたようで、目についたホテルの入り口に立っていたドアマンに道を尋ねて、なんとかたどり着きました。
本店に足を踏み入れると、まず、紅茶のラインナップの多さだけではなく、コーヒーやチョコレート、ジャム、スモークサーモンなど、広いスペースに、たくさんの食材が売られているのに驚きました。紅茶専門店ではなく、総合食品ブランドと言ったほうがいいでしょう。建物内には、アフタヌーン・ティーがいただけるというカフェもありましたが、少し高価なようなので、さすがに行きませんでしたが。
置いてある紅茶のブランド数には圧倒されました。そして何と言っても、価格が日本の3分の1、4分の1ほどの値段で売られていました。缶ではなく安価な袋入りもあり、ティーバックの種類も多く、思わず袋いっぱいに買いだめしてしまったほどです。やはり、本店では当然というか、日本人観光客の姿がとても多かったです。
帰国後、買った紅茶を飲みましたが、まさに極上の美味しさでした。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。