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イギリス/どこでも行ける!ロンドンの地下鉄
2010/11/16
ロンドンの地下を縦横無尽に走っている地下鉄「チューブ」は、旅行者にとっても、いつもかなり便利な存在です。バスのように渋滞もなく、治安もイギリスなのでそれほど悪くなく、本数も多く、ロンドンじゅうどこへでも行けると言っていいほど。聞くところ、全12路線で250駅以上あるそうです。
路線図を見ると、まずビックリしました。本当にロンドンの隅から隅まで網羅されていて、大英博物館も、ロンドン塔も、ピカデリーサーカスも、バッキンガム宮殿も、すべて地下鉄で行けてしまいます。
もちろん、観光スポットをめぐるには、ダイレクトで行けることは珍しく、途中で何度か乗り替えないといけません。でも、地下鉄を降りてすぐ、乗り換え口に近い通路の表示がすぐあって、しかも、セントラルは「赤」、サークルは「黄」、ベーカールーは「茶」、ピカデリーは「紫」、ヴィクトリアは「青」などと、地下鉄の路線によってはっきりと色分けされているので、わかりやすかったです。
しかも、どの駅でも、乗り換えにはあまり時間がかからなかったのもうれしかったです。中国の北京では、地下鉄で同じ駅でもとんでもなく離れた距離だったこともありましたし、日本でもたまに上り下りがすごくある駅もありますから。
ただ一度、慣れた頃にボーっとしていたからか、反対方向に乗ってしまったことがありました。すぐ気付いてまた戻りましたが、地下をグルグルと歩いていると、方向感覚はまったく失ってしまうので気をつけないといけないとつくづく思いました。
そして、地下鉄に乗るなら「オイスター」というカードが便利でした。日本の「Suica」のようなICカードで、しかもオイスターを使う場合と現金で乗る場合では、料金がまったく違い、オイスターのほうがかなり安いです。最初に3ポンドのデポジット金がいりますが、あとはチャージすれば改札を通るのもラクです。ちなみに、オイスターはバスなども利用できます。地下鉄の窓口で買いましたが、友人は日本の英国政府観光庁のオンラインショップで買ったと言っていました。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。