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イギリスの鉄道事情
2010/10/11
イギリス ロンドンの駅
イギリスでは、ロンドンのスタンステッド空港に到着し、ノッティンガムに向かうのに、最初、「コーチ」と呼ばれる高速バスを利用する予定でした。時間はかかるものの、地方都市までダイレクトで行けて、なおかつ価格が安いので、イギリス全土でこのコーチが活躍しています。
しかし、スタンステッド空港での入国審査でかなり時間がかかってしまい、ノッティンガム行きのコーチに乗り遅れ、さらに次の出発には3時間待たないといけないと知って、時間も夜に近付いていたので、急きょ、ロンドン市内経由の鉄道に切り替えました。空港からはスタンステッド・エキスプレスで、リヴァプール駅からキングスクロス駅までは地下鉄で、そして直結するセントパンクラス駅に着きました。
ノッティンガム行きの列車は、セントパンクラス駅から出発しています。ロンドンでは、向かう地方都市ごとに駅が違います。キングスクロス駅だったり、ビクトリア駅だったりするので、この場所も離れている場合もあって、間違えると大変なことになります。
イギリスの鉄道の利用方法は、日本とは少し異なります。まずチケットは、券売機でも窓口でも買えますが、往復でかなり安かったり、ラッシュ時以外の安いチケットがあったりします。切符を買う時に最も気をつけて欲しいのは、イギリスでは鉄道に限らずですが、「列」にしっかり並ぶことで、横入りするとすごく怒られます。
そして、セントパンクラス駅でもノッティンガム駅でも、ちゃんと自動改札機があるので、切符をちゃんと通します。ちなみに、セントパンクラス駅は、ロンドン〜パリを走るユーロスターの発着駅でもあるので、とても豪華で近代的な駅です。
列車に乗ると、指定された席に座ります。もし自由席なら、指定されていない席があるので、そちらに座ります。ロンドンからノッティンガムまで約2時間、検札は必ず来ます。車内販売もありました。シートの座り心地も快適です。そして、車窓からの風景もいかにもイギリスの田園風景が満喫できます。
運行ダイヤですが、行きはノッティンガムまでの到着が約1時間遅れ、帰りはロンドンまでまったくダイヤ通りでした。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。