みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

イギリス/書店で痛感した「モータースポーツ」の聖地

2010/10/25

世界中で開催されているモータースポーツですが、その「聖地」と言われるのは、イギリスです。なぜかというと、第1回のF1グランプリが1950年、イギリスのシルバーストン・サーキットで開催されたとか、F1のマクラーレンやウィリアムズといった有力チームがイギリスを本拠地としているとか、バイクだと100年以上の歴史を持つ「マン島TT」がイギリスにあるマン島で毎年開催されているとか、とにかくイギリスとモータースポーツとの関わりはかなり古くからあります。

レースも毎年、クルマだとF1イギリスGP、バイクだとMotoGPイギリスGPとマン島TT、ほかにもクラシックカーのイベントなど、たくさん開催されていて、他の国と比べても観客も多いほうだと思います。

イギリスがモータースポーツの聖地なんだな、とつくづく思ったのは、ロンドンで立ち寄ったヨーロッパ最大の書店といわれる「Waterstone」のピカデリー店でした。1階から5、6階ほどまであり、広々としたスペースにたくさんの本が置いてあり、ここにあった「Motorsports」というコーナーの書籍数に圧倒されました。

とにかく、古いものから新しいものまで、読み物から写真集まで、とにかく品ぞろえが豊富でした。特に、古いクルマやバイクに関する、ビンテージ、クラシックカーやクラシックバイクに関する文献が多かったです。マニアにはたまらないのではないかと思いました。私も時々、「amazon」を使って洋書で購入することがありますが、そこにある本がズラリと目の前にそろっていたので、うれしいやらビックリやらで、さて、どれだけ買うか迷うほどでした。

書籍は買った分だけかさばる、しかも重いので、たくさん買いたい衝動を抑えながら、慎重に選んで何冊かここで買い、翌日、郵便局に持参して日本の自宅あての荷物に入れて送りました。

書店にはもちろん、モータースポーツ以外の書籍もたくさんありました。英語の勉強にもなるので次回、ロンドンに行くことがあれば、おそらくもっと買い占めてしまうのではないかと思います。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。