みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

イギリス/ロンドンの郵便局事情

2010/10/15

ロンドンでも書籍を買いあさり、すっかり荷物が増えてしまったため、日本の自宅あてに荷物を送ろうと考えました。行き先は、郵便局。しかし、この郵便局の場所を探すのに最初、とても苦労しました。

まず、ホテルでもらった地図にある郵便局の場所に行っても、郵便局はありませんでした。近くの銀行で聞くと、最近、移転したとのこと。困ったところで、別の郵便局を教えてもらいましたが、近いと思っていたのがかなり遠く、本当にあるのかと疑いたくなったところで、やっとのこと郵便局を見つけました。外から見ると、本当に目立ちません。ちなみに、イギリスの郵便はすべて「ロイヤルメール」といいます。

そして、郵便局に入ると、窓口がいくつもありますが、1列にきれいに並びます。横入りしてはいけません。怒られます。

順番になると窓口ごとに呼ばれて、郵送先を伝えてから重量を測ってもらいます。そして、荷札をもらって料金を支払います。荷札は自分で貼ります。そして、荷物は窓口で渡さず、別に郵便物収集場所があるので、そこに自分で持っていって完了でした。料金の支払いには、カードも使えました。ちなみに、VISAカードを使いましたが、PINコードの入力が必要です。

荷物を入れる箱や封筒などは、郵便局に売っています。それぞれサイズ別にいくつもの種類があるので、荷物だけ持っていくだけで包装箱か封筒の料金を追加して支払うだけでOKです。

イギリスからの荷物は、日本まで国際小包の扱いで、10日間ぐらいかかりました。航空便です。もし船便だと、40日ほどかかるようです。しかも料金があまり変わらないとと聞きました。

そして、イギリスからの送料は、ヨーロッパの他の国々に比べて、けっこう高い印象がありました。物価の高さも影響しているかとは思いますが、今後、別の国も経由する場合、極力、イギリスからは荷物を送りたくないなと考えたほどです。ただ、荷物に保険をかけたり、国際小包は追跡調査も簡単にできたりするので、使い勝手によっては便利ではあります。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。