- みんなの五つ星旅行記
- なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。
イギリス/ロンドンの5つの空港
2010/10/05
イギリス ロンドン
ロンドン ピカデリーサーカス
ロンドンはヒースロー空港、という考えは、正解でもあり、間違いでもあります。確かに、日本からの直行便はすべてヒースローに到着しますから、外国からの玄関口がヒースローであることは間違いありません。しかし、ヨーロッパなどからの乗り継ぎでロンドンに到着する場合、必ずヒースローとは限りません。
私は、ロンドンに初めて到着した際、スタンステッド空港でした。というのも、オランダのアムステルダムから「EasyJet(イージー・ジェット)」という格安航空会社を利用したからです。ちなみに帰りも、当初、ガトウィック空港の予定が変更となり、結局、スタンステッドでした。
メジャー航空会社でない場合、ヒースローではない別の空港がほとんどのようです。ロンドンには、ヒースローのほか、ガトウィック、スタンステッド、ルートン、ロンドン・シティと、なんと5つも空港があります。
ガドウィックは第2の国際空港、スタンステッドはもう1つの格安航空会社「RyanAir(ライアン・エア)」の拠点、ルートンはEasyJetの拠点、ロンドン・シティはほぼプロペラ機のみの近距離専用、と覚えました。
格安航空会社がなぜスタンステッドとルートンに集中しているかというと、空港施設利用料が安いから、というのが主な理由のようです。事実、スタンステッドで、「AirAsia(エア・アジア)」と鉢合わせになりました。AirAsiaは、マレーシアからの便で、東南アジアを拠点とした格安航空会社とのことです。このように、ロンドンに限らずですが、ヨーロッパではかなり格安航空会社が幅を利かせているなと思いました。
どの空港を利用すれば便利か、というと、細かく言えばキリがありませんが、どの空港もロンドン中心部から鉄道やリムジンバスなどがひんぱんに発着しているのでどこでも便利だと思います。ちなみに、スタンステッドの場合、ロンドン中心部にあるリヴァプール駅まで鉄道のスタンステッド・エキスプレスがありましたし、地方へのバス(コーチ)もけっこうな数の便が発着していました。
- イギリス/ロンドンの5つの空港
- イギリスの入国審査
- イギリスの鉄道事情
- イギリスの格安エアラインはお得
- イギリス/ロンドンの郵便局事情
- イギリスといえば「紅茶」
- イギリス/世界3大博物館の1つ「大英博物館」
- イギリス/大英博物館 攻略のポイント
- イギリス/書店で痛感した「モータースポーツ」の聖地
- イギリスの名門サーキット、ドニントン・パーク
- イギリス/マイケル・ジャクソン死亡にロンドン騒然
- イギリスといえば「パブ」が社交場
- イギリス訪問はちょっと面倒くさい!?
- イギリスに存在する数々の「ルール」
- イギリスの「治安」はいいような悪いような
- イギリス/ノッティンガムといえば“あの”人物の故郷
- イギリスのタクシー「ブラック・キャブ」って?
- イギリス/どこでも行ける!ロンドンの地下鉄
- イギリス/ロンドンのホテルで体験したあれこれ
- イギリス/ロンドンで感じた「日本」
AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。