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イギリス/ノッティンガムといえばあの人物の故郷
2010/11/11
イギリスを旅する最大の目的がオートバイのレース観戦、という日本人も珍しいと思います。たいてい、ロンドン市内観光、湖水地方、コッツウォルズ、スコッチ・ウィスキーめぐり、サッカー観戦・・・などが多いでしょう。
しかし私はあくまでオートバイのレース観戦だったので、目的地はサーキットです。イギリスにはいくつかサーキットがありますが、今回の開催地は、ドニントン・パークという場所でした。ロンドンから北に約2時間ちょっとかかる距離にあります。
最初、ロンドンから通おうかと思いましたが、片道2時間以上はさすがにつらい、ということで、近くの街を探すと、ノッティンガムかダービーからならバスがあることがわかりました。そして、どちらにしようかと思って、ノッティンガムにしたわけです。
ノッティンガムは、そこそこ大きな都市です。ロンドンから鉄道が走っていますし、街の中には近代的なトラムもあります。
しかし、ノッティンガムで最も有名なのは、ロビン・フッドです。伝説の義賊といわれるロビン・フッドが立ちあがったのが、ノッティンガムに近い、シャーウッド・フォレストだからです。
町のいたるところに、ロビン・フッドの観光スポットがありました。例えば、ロビン・フッドが戦いを挑んだノッティンガム城の門近くには、ロビン・フッドの像が立っていました。また、ロビン・フッドのテーマパーク「テイルズ・オブ・ロビン・フッド」もあります。入り口でロビン・フッドの格好をしたガイドさんのユニークな解説を聞いた後、リフトに乗ってロビン・フッドの冒険を楽しみます。日本語ガイダンスもありましたし、ロビン・フッドのグッズ売り場も、あぁ、ファンにはたまらないだろうなと思いました。さらに、シャーウッド・フォレストでもロビン・フッド関連の展示などをしているそうです。
まさに「ロビン・フッドの街」といえるノッティンガム。偶然とはいえ、訪れることができていい思い出になりましたし、帰国後、『ロビン・フッド』の物語をもう一度、読み返しました。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。