世界の空港
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ゴールドコーストの玄関口でもある「ブリスベン」空港

2013/11/20

オーストラリアを訪れた時、まず、ブリスベンから入国した人も多いでしょう。もれなく自分もその1人です。目的地はゴールドコーストだったのだけど、空港はあるものの国内線のみで小さく、すべての国際線はブリスベンに到着します。一度目はツアー、二度目は個人で訪れました。この空港に着くといつも「オーストラリアにやってきたんだ」と実感します。とてもきれいな空港などで乗り継ぎ時なども居心地よく、利用しやすいです。

ブリスベン国際空港から市内までは「エアトレイン」で30分弱で着くので近いです。また、ホテルでピックアップしてくれるエアポートバスもありました。ちなみに、国際線と国内線のターミナルが当時、離れていたので、乗り継ぎカウンターでチェックインしたら、エアトレインの無料チケットがもらえました。

このブリスベン国際空港からゴールドコーストまでは、バスで1時間半〜2時間ほど。やや遠く感じますが、日本から直接行くなら、わざわざシドニーを経由して国内線を利用するよりはこちらのほうが便利だと思います。

ブリスベンの見どころは、なんといっても「ローンパインコアラ保護区」ではないでしょうか。クィーンズランド州では当時まだコアラを抱いて写真を撮ることができました。ツアーで行ったのでもれなくこのプランが組み込まれていたワケですが、日本人観光客が順番にコアラを抱いて写真を撮っていく様は、今思えばかなり異様だった気がします。コアラは軽くて小さかったけど、撮ったらすぐ次の人に渡すのであまりよく覚えていません。

それよりも、園内の木の上で昼寝ばかりしている大量のコアラ、あまりの暑さに干からびていたカンガルーの一団、大きなエミューに襲われるのではないだろうかとヒヤヒヤしながら入った動物のフリーゾーン・・・のほうがよく記憶に残っています。動物を見学するのに「柵がない」のも、日本にずっといた身としてはすごく新鮮でした。その後、海外の動物園に行くたび、こちらがメジャーだと知るわけですが、日本の動物園は檻と柵があまりにも厳重な気が今でもしますね。<

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。