世界の空港
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スペイン・バレンシア空港

>2013/10/14

スペイン第3の都市といわれるバレンシア。バルセロナからバレンシアに行くツアーも日本からたくさん出ているので、訪れたことがある人はいるかもしれませんが、バスで向かうことが多いようで飛行機で空港を利用するのにピンポイントで、という人はあまり聞きません。

その珍しい人種の1人なのですが(笑)イタリアのミラノからいったんマドリッドに行き、乗り継いでバレンシアに着きました。利用航空会社は、スペインのフラッグシップ、イベリア航空。本当は直接、ミラノからバレンシアに入りたいといろいろ調べたのだけど、ミラノでの空港がベラガモ空港だったり(市内からかなり遠い)、朝がすごく早いか夜がとても遅いかの便だったので、断念。乗り継ぎで4時間以上かかりました。しかも、イベリア航空はお決まりのように遅延・・・ラテンの国は仕方ない、とあきらめています。

バレンシアは、第3の都市の割に空港は小さく、迷うこともなさそうな規模でした。行きは待ち合わせ場所のホテルまでピンポイントでタクシーで行きました。帰りは朝5時にホテルを出て地下鉄で向かいました。今から考えると、そんな朝早くに地下鉄で、しかもスペインで・・・治安を考えると絶対にタクシー利用の方がいいに決まっているのに、前夜にホテルで聞いた時に「地下鉄で行きなさい、動いているから」の言葉を信じてホテルを出て、まだ薄暗くて誰も歩いていない道を半ば走りながら「しまった」と思いました。

地下鉄の駅になんとか着いても、駅員さんもいませんし、客も本当にまばらでした。さっさと切符を買い、地下鉄を待つ間、強盗に遭わないように心の中で祈っていましたね(場所が場所だけに)

そして、電車に乗り込んだら、地下鉄の切符を間違って買ったことが判明。車内で車掌に言ったら「追加料金は駅で支払って」と言われ、駅に着いたら駅員が見当たらない・・・飛行機の時間は刻々と迫る・・・そんな中、別のスペイン人も間違ったようで、インターフォンでスペイン語で呼び出してくれたおかげでやっと来ました。しかも、要件も聞かず改札を開けてくれて、終わり。いい加減この上ない国だと、つくづく思わされました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。