横浜ってどんなところ?
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元祖横浜のシンボル「横浜マリンタワー」

2020/03/11

横浜マリンタワーは、みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩1分の場所にある展望タワーで、昭和36年に建設されました。私も知らなかったのですが、建設当初は灯台としての役目もあったそうで、その頃は日本一高い灯台だったのだそうです。そんなこともあり、みなとみらいの開発が進むまでは横浜で一番のシンボルとしてその役割を果たしていました。現在でも山下公園と同様、横浜の観光スポットとしての人気が続いています。

私も何度かこのマリンタワーを訪れたことがありますが、その景色はとても綺麗。よく横浜の写真として見かける、ランドマークタワーがあり、コスモクロックがあり、インターコンチネンタルホテルがあり…というTHE・みなとみらいの景色をそのまま見ることができます。マリンタワーの形状を見るとわかりますが展望台からは360度の景色を見られるので、みなとみらいだけでなく反対側の横浜ベイブリッジなども一望できます。そして天気が良ければ富士山も見られる、横浜の重要観光スポットを全て見られる場所と言っても過言ではありません。

そんなマリンタワーですが、私はちょっと違う印象を持っています。もちろん景色は素晴らしく、清々しいもの。ですが私が行った時は風が強い日で、展望フロアがけっこう揺れたのを覚えています。展望フロアはタワーの支柱部分よりも円状に出っ張っているので、シーソー(少し大げさな表現ですが)のような感じでゆらゆらと揺れている感覚がありました。函館にある五稜郭タワーへ行った時もそういう感じがしたので、建物の構造上仕方ないものなのだと思います。私は元々高い所が得意ではないので少しだけ不安になったものです。(もちろん私が怖がりなだけで、安全は保証付きです!)

現在横浜マリンタワーは改修工事を行なっているため、残念ながら閉館中でのようです。3年ほどの工事期間を経て、リニューアルオープン予定は2022年4月以降とのこと。どんな風に生まれ変わるのか今から楽しみです。できたら、展望フロアの揺れが少なくなるといいなぁと勝手に願っています。

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ライタープロフィール

李内(りうち)さん/女性/年齢:30代/町田市在住/愛知県生まれ。夫と愛犬の3人暮らしのごくごく普通の主婦。仕事はサービス業。趣味は読書、料理、仕事。犬が大好きで愛犬と過ごす時間が何よりの幸せです。