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自分流!横浜中華街の楽しみ方・その1

2020/02/10

横浜中華街はあの雑多な雰囲気も魅力のひとつ。本格的な中華料理のお店やお土産屋さん、パンダ雑貨のお店、屋台のような中華まんのお店などなどにぎやかな雰囲気でいっぱいです。そんな雰囲気に絶対に欠かせないのが中国の人の元気さではないでしょうか。日本人のものとは違う中国の人の活気がないと中華街のあの雰囲気は成り立ちません。

実は私は中華街ではないですが中華料理店で働いていた経験があり、約2年ほど日本人と中国人の従業員の割合が3:7という職場で働いていました。中国語の(と言っても北京語、広東語、台湾語が入り混じる)中で働いていました。その時感じた中国の人の活気は日本人にはない独特のもの。中華街にもその活気が満ちていて、私はその雰囲気を感じるのが大好きです。商売に対する貪欲さ、自分が美味しいと思うもの全力で勧める一生懸命さを持っている中国の人。奥ゆかしさを美徳とする日本とは対極にある国民性です。そういった中国の人のパワーを感じられるのもまた中華街の魅力です。

中でもやはり甘栗の屋台は横浜中華街の代名詞といってもいいほど。少し前には強引な客引きや粗悪品などで問題になっていましたが、現在ではずいぶん改善されて本来の活気の良さだけが残っています。私は中華街へ行くとどこかで必ず甘栗を一袋買って帰りますが、甘くてほっこりとても美味しいです。ただし!栗の旬は秋。旬の直前の夏頃には多少品質が落ちることがあるので、やはり甘栗は秋〜春頃に買うのがおすすめです。

もちろん中華街では本格的な中華料理も食べられますが、私は屋台のような雰囲気のお店の方が好きです。特に中華まんやごま団子などは、高級店よりも雑多な雰囲気のお店で食べる物の方が美味しいと感じるのは私だけではないはず。中国人の店員さんとのやりとりを楽しみながら食べると、中国にいるかのような雰囲気が味わえて中華街の楽しさも倍増する気がするものです。

日本にいながら中国の人のパワーを存分に感じられる中華街は、私にとって元気がもらえる場所。腰を据えて食事するのももちろんいいですが、食べ歩きを目的にするのもおすすめ。雰囲気を楽しみながら、美味しい物もちょっとハズレな物も全部楽しむ!それが私の中華街の楽しみ方です。

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ライタープロフィール

李内(りうち)さん/女性/年齢:30代/町田市在住/愛知県生まれ。夫と愛犬の3人暮らしのごくごく普通の主婦。仕事はサービス業。趣味は読書、料理、仕事。犬が大好きで愛犬と過ごす時間が何よりの幸せです。