千葉県松戸市ってどんな所?
「松戸市駅巡り」「どこで遊ぶか」「ラーメン激戦区」「パワースポット」「常磐線の魅力」など千葉県松戸市ついて紹介します。

突如現れるミステリアスな鳥居群

2020/07/14

私は松戸市民だった当時、新京成線松戸新田駅とみのり台駅のちょうど中間地点に住んでいたことがあるのですが、大学へ行くのにその時の気分で松戸新田駅かみのり台駅を使うということをしていました。そしてみのり台駅を使うことにした時に必ず目に入るのが、謎の鳥居。どちらかというとみのり台駅寄りにあるのですが、この鳥居が1つではなく線路に沿うようにいくつも連なっているのです。少し大げさに言えば、京都の伏見稲荷大社のような感じ。決して大きくはなくかなりこじんまりとしているのですが、最初に見かけた時は正直ちょっと不気味な印象を受けました。そして不思議なことに、線路のすぐ脇の道にあるのに電車の中からは見えないのです。

松戸市に長年住んでいるアルバイト先の先輩に聞いても「神社だよ」としか返ってこず、「何か松戸市民が秘密にしたい場所なのか?口に出したら呪われるとか!?」とさらに不気味な気分になったものでした。そんなことから、聞いちゃいけないことなんだと勝手に思い私も聞かないようになりました。ですが気になるものは気になる!私は(暗いと怖いので)よく晴れた日の昼間に探検してみることにしたのです。

いざ行ってみると、たどり着くのに結構大変でした。複雑な道ではないのですが道幅が極端に狭く、袋小路になっていてこっちへ行っては行き止まりというような感じ。車はもちろん通れません。苦労してたどり着くとそこは鬱蒼としていて少し薄暗い雰囲気。あの鳥居の正体は、稲荷大明神という神社のようでした。神社というより祠のような雰囲気が漂っていましたが、思ったほど不気味ということはない、鳥居の数だけは多いものの地域に溶け込む小さな神社でした。電車から見えない理由は、鳥居が木で囲まれているから。ただそれだけの理由でした…。

私は昔からジブリのアニメが大好きで、アニメに出てくる昔の日本の田舎の風景が大好き。松戸の稲荷大明神は、まさにトトロの世界で不気味さはなくむしろ私好みの場所でした。ちなみに行ってみたことを先輩に報告すると「わざわざ行ったの?もの好きだねー」という一言で終わり。稲荷大明神は口に出すと呪われるタブーな場所でも何でもなく、近隣住民にとっては当たり前にそこにあるただの神社だったのです…。

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ライタープロフィール

李内(りうち)さん/女性/年齢:30代/町田市在住/愛知県生まれ。夫と愛犬の3人暮らしのごくごく普通の主婦。仕事はサービス業。趣味は読書、料理、仕事。犬が大好きで愛犬と過ごす時間が何よりの幸せです。