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まさに桜トンネル!常盤平さくら通り

2020/07/06

桜の名所というものは、全国各地それぞれ素晴らしい場所がありますよね。私が住んでいた各地でも色々な桜を見ましたが、松戸の桜の名所として思い浮かぶのは常盤平です。常盤平は大きな団地があって、その団地では高齢化や少子化社会の今若い人呼び戻そうとさまざまな取り組みをしているので、聞いたことがある人もいるかもしれません。その団地がある常盤平は、美しく長い桜並木でも有名です。

常盤平は新京成線の駅名でもありますが、新京成線の路線に沿って続くのが常盤平さくら通り。さくら通りは八柱駅から常盤平駅を通り、五香駅までの3駅の区間に渡り続いています。長さは約3km。道幅はそんなに広くない道路に、桜の木が600本余りも植えられています。満開の時期はまさに桜のトンネル。さくらまつりが行われる週末には全長約3kmのうち2.5kmが歩行者天国になり、その桜のトンネルのど真ん中を歩くことができます。最寄りの常盤平駅前には特設ステージなども設けられ、バンドの演奏やよさこいなどの各地の踊り、フリーマーケットなどが行われます。

常盤平さくら通りの珍しいところは、歩いていくと種類の違う桜が見られるところ。八柱駅方面から進むとオオシマザクラから始まり、五香駅方面に近付くにつれてソメイヨシノが見られます。ゆっくりと歩いて行けばそれぞれの桜の違いがわかり、これが常盤平さくら通りの見どころです。同じ桜でも葉っぱの形が少し違ったり、近付いて見れば香りの違いがわかるかもしれません。

常盤平の桜が満開になったら歩いて桜見物するのももちろんおすすめ、ですが私はさくら通りを車で走るのもおすすめしたいです。先に書いた通り道幅はそんなに広くないので、左右の桜の花が中央で重なり合い本物のトンネルのようになっています。そこを車で走ることの気持ち良さ。これは他の場所ではなかなか味わえません。3kmは車ではあっという間ですが、だからこそ素敵。でもできれば運転席ではなく助手席が桜を眺める一番の特等席なので、運転免許持っている誰かと2度、交代交代で通るのがおすすめです。

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ライタープロフィール

李内(りうち)さん/女性/年齢:30代/町田市在住/愛知県生まれ。夫と愛犬の3人暮らしのごくごく普通の主婦。仕事はサービス業。趣味は読書、料理、仕事。犬が大好きで愛犬と過ごす時間が何よりの幸せです。