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地元民おすすめ青森土産・料理編

2019/10/28

せっかく旅行へ行って帰って来たら、自宅でも思い出の味を楽しみたいですよね。普段のご飯でも旅先で出会ったものを食べられたら、旅行の楽しさも2倍3倍になると思いませんか?そこで私がおすすめするのは、青森の味を自宅でも味わえるお土産。自分で食べてもよし、お友達にあげてもきっと喜ばれる青森ならではの味をご紹介します。

◯直火の釜で丁寧に作った「岩木屋・りんごカレールー」
これは私が青森へ行ったら絶対に買って帰ってくる秘蔵のお土産。行かなくても親戚に頼んで送ってもらうほどのものです。私の場合はお土産というより完全に自宅用なのですが、簡単に言えばカレー粉です。青森産のりんごがたっぷり入って、それをスパイスなどと一緒に直火の釜で焼いたとても香ばしいカレールーです。味はりんごがたっぷり入っているわりには意外にもスパイシーで、自分で何か足したりしなくても奥深い味に仕上がります。固形タイプでなくパウダー状になっていて、使いやすいのもポイント。カレーライスだけでなく、カレーピラフや他のお料理の味付けにもアレンジしやすいので気に入っています。

◯地元スーパーの超人気商品「かくみつ食品・玉子とうふ」
初めに言っておくと、東京などで売っているあのつやつやした玉子豆腐とは全然違います。これは良い意味でなんですが、とっても田舎っぽい感じ。見た目で例えると、普通の玉子豆腐が綺麗で洗練された都会のモデルさんだとすると、青森の玉子とうふは農作業が似合う田舎の女の子と言う感じです。そして中身も具がたっぷり!大きめに切ったたけのこやシイタケ、かまぼこなど、まさに茶碗蒸しのようです。そして青森の玉子とうふは甘みが強いのが最大の特徴。青森の人は甘党が多いようなので、その影響みたいです。豆腐自体も柔らかくてふるふる。夏は冷蔵庫でよーく冷やして、冬はパックのまま湯煎で温めて熱々をいただくのがおすすめです。夏バテや風邪の時にも食べられる優しい青森の味です。

私はどこかへ旅行に行ったら、可能な限り地元の人が普段行っているスーパーに立ち寄ることにしています。生鮮食品はもちろん、お菓子や加工品なども地元ならではのものがたくさんあってとても楽しいんです。どこにでも売っているような一般的な物でも、味が地元風にアレンジされていたり。今回紹介した二つは青森のスーパーには必ずある定番商品です。ぜひ地域密着型のスーパーへ行って見つけてみてください。

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ライタープロフィール

李内(りうち)さん/女性/年齢:30代/町田市在住/愛知県生まれ。夫と愛犬の3人暮らしのごくごく普通の主婦。仕事はサービス業。趣味は読書、料理、仕事。犬が大好きで愛犬と過ごす時間が何よりの幸せです。