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地元民おすすめ青森土産・お菓子編
2019/10/24
青森にはりんごを使った美味しいお菓子がたくさんあります。お土産屋さんでも大抵店頭に並べられて、よく目につく場所に並べられています。皆さんも青森に行ったらきっと一つや二つりんごが使われたお土産を買うのではないでしょうか。なので今回はあえてりんごを使っていないお土産にぴったりのお菓子をご紹介したいと思います。
◯珍しいネーミングのお菓子「いのち」
私が青森で売っているお菓子で一番美味しいと思っているのが「いのち」。名前だけではどういうお菓子なのかなかなか想像がつきにくいと思いますが、簡単に言うとカスタードケーキです。あまり言いたくないですが、宮城県の定番のお土産「萩の月」にも似たもの。ですが萩の月よりもちょっと大きく、甘さも控えめで上品な仕上がりになっています。味もいろいろあってプレーンのカスタード、抹茶やチョコレートなどがあります。最初にりんごを使ったもの以外を紹介すると書きましたが、りんごジャム入りもあります。でも私のおすすめはやっぱりシンプルなカスタード。パッケージも可愛らしい感じで誰にあげても喜ばれる美味しいお土産です。
◯かりんとうがこんなに美味しいとは!「板かりんとう」
かりんとうといえば大多数の人が思い浮かべるのが、黒くて大人の親指ぐらいのサイズのあのお菓子だと思います。でも青森の板かりんとうはまったく違います。見た目はまさに板。長方形で薄茶色、厚さは2mmぐらいでしょうか。一枚一枚に黒ごまが程よく入り、見た目にも香ばしい感じです。分類としては油菓子になるそうですがまったく油っぽくなく、素朴な甘みでどこか懐かしさを感じるお菓子なんです。そしてこの板かりんとうの一番の特徴はなんといっても硬さにあります。普通のかりんとうを想像してかじると全くかじれません。少しずつかじってポリポリと口の中で噛むとじんわりと甘さが広がっていき、噛めば噛むほど美味しいかりんとうです。いくつかの会社が板かりんとうを販売していますが、買うならぜひ「永井久慈良餅店」のものを。明治40年創業の元祖の味を楽しめますよ。
いかがでしたか?青森にはりんごを使っていなくても美味しいお菓子がいっぱいです。どちらかというとゴテゴテしていない、素朴な物が多いです。昔から愛されている素朴で温かな青森のお菓子をぜひ食べてみてくださいね。
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李内(りうち)さん/女性/年齢:30代/町田市在住/愛知県生まれ。夫と愛犬の3人暮らしのごくごく普通の主婦。仕事はサービス業。趣味は読書、料理、仕事。犬が大好きで愛犬と過ごす時間が何よりの幸せです。