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香港中心部へのアクセス方法・空港バス編
2011/06/17
空港バス停乗り場
空港バスの2階席
香港国際空港から市内中心部に行く手段はいくつかあります。もしツアーなら、現地係員が到着ゲートまで迎えに来てくれて、バスで市内に向かう・・・というパターンですが、個人旅行の場合、自力で行かなければなりません。
そして、最も安くておすすめなのが、空港から市内へのリムジンバスです。空港バス、エアポートバスなどと呼ばれています。乗り場がよくわからなくて立ち止まった瞬間「なにかお手伝いしましょうか?」と、係員が近寄ってきて、最初は広東語でしたが「英語でお願い」と言うと、英語でとても丁寧に乗り場を教えてくれました。余談ですが、別の場所でも道で声をかけて教えてくれる香港人がけっこういて、他の国だとスリの類だと警戒するのですが、香港ではそういったものではなさそうです。
さて、バス乗り場に着くと、すでに行列が。香港島の上環にあるフェリーターミナルに行きたかったので「A11」と書かれたバス停に並んでいると、ほどなくバスが来ました。イギリス統治時代の名残で、2階建バス。2階の最前列こそ座れなかったものの、1階でも2階でもOK。乗り心地もなかなかよかったです。
料金は、前払い。40香港ドル(約430円)。現金、もしくはICカード「オクトパス」で支払います。チケット売り場で前もってキップを買うこともできるようです。私は現金を運賃箱に入れました。
香港島へは1時間弱で到着。上環は香港島で最初の停留所なので、ほぼ定刻通りでしたが、その後の停留所は、香港の道がかなり渋滞していたので明らかに遅れそうでした。
ただ、停留所の案内が日本ほどよく聞こえません。ちょうど2階席に座っていて、実は上環のバス停を見事に乗り過ごして次の中環まで行ってしまい、そこで降りて上環まで地下鉄1駅分、旅の荷物を持って歩いて戻るのはけっこうきつかったです。土地勘がないと、運転席に近い1階に座るほうがいいのではないかと思います。
ちなみに、空港バスの中では無料WiFiが使えます。これは便利でした。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。