教えて！オーストラリアの魅力: 長く滞在して気付くの本物の魅力を紹介します。

シドニーで１番のおすすめデートスポット

2010/09/15

シドニーを代表するオペラハウスとハーバーブリッジ

シドニーがとてもいい所だと思ったのは、当時ホテル業で勤めており、たまたま研修（っと言ってもほとんどが観光）でシドニーに行った時の事です。お隣の国である韓国しか海外旅行をしたことのなかった私は、シドニーという街に一目ぼれしてしまい、「絶対にここ（シドニー）で暮らす！」という夢を叶えるために必死にお金を貯め、ワーキングホリデービザを取得しシドニーに渡りました。

シドニーと聞いて１番に思いつくのはやっぱり、文化遺産に登録されているオペラハウス（Opera House）ではないでしょうか。雲一つない真っ青な空に、キラキラ輝く水面をバックにそのオペラハウスはあったのですが、やはり初めて見た時は感動ものでした。「きゃ～！！オペラハウス！！」っと私の胸は高鳴り、それに向かってゆっくりと歩いて行くのですが、ここでは、オペラはもちろんの事、たまに日豪友好コンサート（無料）などの催し物も行われています。

近くで見上げるオペラハウスよりも遠くから眺めるオペラハウスの方が見栄えがいいように思うのですが、夜はキレイにライトアップされていて、ここはデートスポットに最適な場所であり、オペラハウス側からは、ハーバーブリッヂ（Harbour Bridge）も見えるし、かなりロマンチックで～す！

この辺一帯をプラプラ歩くのも楽しいもので（恋人とだったらなおいっそう）、ハーバーブリッヂを実際に歩いて渡ることもできるのですが、渡った先（ミルソンズ・ポイントという所です）から見る夜景はかなりヤバイです・・・そしてもっとヤバイのは、毎年恒例のカウントダウン花火大会！ハーバーブリッヂに花火が仕掛けられていて、どういう表現をしていいのか分かりませんが、橋の右から左へ、左から右へと、次々に打ち上げられている花火は、まるで流れ出ている噴水を見ているようで、これには大感動もの！拍手喝采！！（ちなみにシドニーの正月は真夏です）

そしてびっくりしたのは、このハーバーブリッヂを渡るだけではなく登ることができるということ！ブリッヂ・クライムと呼ばれているのですが、細～い鉄橋を登って行くことを考えるだけでも高所恐怖症の私は鳥肌もので、ここからの眺めはさぞかしキレイなんでしょうが、下からよ～く見上げると確かに、鉄橋を歩いている団体様が豆つぶのように見え、ゆっくりゆっくりと登って行っている様子。「ヒョエ～！」私事ですが、せっかくのデートも最後には鳥肌が立ってしまったという苦い想い出が今でも残っています。

滞在期間：オーストラリア在住5年（2000年～2004年）

ライタープロフィール

Liccaさん／女性／年齢：30代／現在は中国在住／ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その２年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球！いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉：「出合いのよろこび」